男嫌いな女性におすすめの仕事、職場選びのポイントを解説

「男が嫌い!」「男性が苦手…」

私はどんな仕事を選べばいいの?

この記事では、そんな女性におすすめの仕事や職場選びのポイントを解説しています。転職や就職をお考えの方は参考にしてみてください!

男嫌いな女性が働きやすい職場選びのポイント

  • 女性が多い業界・職種・会社である
  • 女性管理職がいる
  • 働く女性への支援制度が豊富である
  • 転職エージェントを使う

男嫌いな女性が働きやすい職場を選ぶには、まず大前提として「女性が多い業界や職種に就くこと」が必要になります。その業界・職種の例は後程詳しく見ていきますが、ここを踏まえておかないと他の職場選びのポイントを揃える難易度が上がるんです。

もっと言えば、女性が多い会社だと良いですね。

たとえば…有名企業でパッと浮かぶところだと、ロート製薬は女性が全社員の6割を占めています。事務だけじゃなく研究職も女性が多いんですよねえ。

そういう会社を選ぶようにすれば、男嫌いの人にとって働きやすい環境が得られると思います。

次に、女性役員や女性管理職の存在も大きいです。ある程度の権限を持つ立場に女性がいることで、女性に対する支援制度が充実したり、職場単位で女性への理解が深かったりします。

職場選びのポイント上から三つまで全部、繋がっているわけです。

業界・職種・会社全体に女性が多い→女性役員や管理職がいる→女性に対する支援と理解が深い。

転職エージェントは、そういう会社を見抜くための手伝いをしてくれるため利用した方が男嫌いな人が働きやすい職場を見つけやすくなりますよ。

男嫌いな女性におすすめな、女性が多い仕事5選

男嫌いな女性は、絶対に「女性が多い業界や仕事」を選んだほうが働きやすいです。むしろ男性が多いところは地獄でしかないと思います。嫌いな存在が近くにいるのは、精神衛生上最悪! 女性比率が高い仕事をいくつか紹介します。

1.事務職

最初は定番どころから紹介します。

事務職は昔から女性の職場とされており、男性はむしろ就職が難しいんです。仕事が難しいということではなく…単純に、新卒で男は事務に採用されない傾向がありますからね。

数ある事務職の中でも特に、医療事務が女性比率が高いです。

営業事務は女性が多いけど営業職と一緒に働くため、オススメできません。

2.コールセンター

事務に次いで「ザ・女性比率が高い仕事」と言えるコールセンター。中には、「女性しかいないコールセンター」もあります。男性がいたとしてもかなり人数が少なく、男性のほうが肩身の狭い思いをするため男嫌いだとしても威圧感などは抱かないで済むでしょう。

僕の知人にコールセンター勤務経験がある男から聞いた話では、「上司も女性。先輩に二人くらい男性がいたが人間関係の輪にはあまり入っていない」とのことです。

3.広報

メディア露出も多く、イベントなど客前に立たせることもある仕事のためか、広報に女性を好んで多く採用する会社が多いです。女性の仕事というイメージを持たれている職業の中だと、比較的年収も高く会社内での役割も重要であるため活躍したい願望のある女性に向いています。

広報は営業や企画の仕事と似た側面もありますし、広報も企画を立てることが結構多いですからね。

人前に立つ仕事もあれば、会社のためにアイデアを出す仕事もあるし、取引先と連携することもあるさまざまな経験が出来る仕事だと思います。

4.小売業

小売業は全体的に女性が多く、女性管理職の割合も高いと言われています。帝国データバンクによる「女性登用に対する企業の意識調査(2017年)」を見てみると、女性管理職の平均割合トップ10位業種に小売関係が多く入っているんです。

たとえば、ファッション・雑貨・手芸品などの小売業は女性管理職が34%となっています。続いて医薬品・日用雑貨品小売業(ドラッグストアなど)は30.7%なんですよね。これは全体の1位・2位となっています。

女性管理職が多く女性への理解が進んでいることから、男嫌いという事情をくみ取ってくれる可能性も高いでしょう。

また、女性管理職が多いことは社員全体の女性比率が高いということの表れとも言えます。

5.栄養士

居酒屋や料理屋の厨房は男が多いのに、栄養士は昔から女性が多いんですよね。

細やかな気配りや対応が求められることもあり、女性がそういった気配りに向いている印象も古くからあったのでしょうか。

理由はともかく、職場によっては男性が全くいないということもある、男嫌いな人に向いてる仕事の最たる例だと思います。資格は必要ですが、資格を取得してまでこの仕事をするだけの価値はあるのではないでしょうか。

結局、男嫌いの女性に一番向いている仕事・職場の特徴は?

職場に女性が多く、客として男性と関わる機会がそう多くはないことが大事だと思います。

たとえば、看護・介護の仕事は女性が多いとして有名だけど、男性利用者と深く関わることがありますよね。体に触れることも多く、そういう意味では男嫌いな人には向いていないと言えるでしょう。

小売業は男性客もいますが、関わるのはレジ対応くらいのものです。

ファッション・雑貨など女性向けの小売店を選べば、男性と仕事で関わる機会は激減します。

以上を踏まえたうえで、最初に紹介した職場選びのポイントを考えながら求人探しをしてみてはいかがでしょうか。

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