優しい人に向いてる仕事7選!穏やかな性格や共感力を活かせる仕事を紹介

穏やかな雰囲気と共感力の高さ。いわゆる「優しい人」の資質は仕事のあらゆる場面で活かすことができます。

「優しい人は周りに気を遣いすぎるから仕事ができない」なんて言う人もいるけど、そうじゃないと僕は思います。確かに「俺が私が!」とドンドコ我先に突き進むような仕事は向いていないかもしれません。

しかし、優しい人に向いてる仕事は確実にあります。そういう仕事を選べば、楽しく活き活きと働き活躍できるのではないでしょうか。

そんな仕事を僕から紹介しましょう。

優しい人に向いてる仕事を一挙紹介!

優しい人に向いてる仕事は、「気遣いが求められる」「客と関わる」という共通点があります。この二つが該当する仕事というのは、とてもとても多いんですよね。その中から僕が特に優しい人に向いてると感じた仕事を7種類紹介します。

1.喫茶店・カフェ店員

喫茶店・カフェのような静かで穏やかな場所で働くのに、優しい人は向いてるんじゃないかと思います。喫茶店にオラオラとした店員さんがいると落ち着かないし、客からしたら「ええ…ここやばいな」と感じますからねえ。

まあそれは極端な話なんですが…。

客が喫茶店に求めるのは「落ち着くこと」「穏やかであること」なんですが、そこには癒しが欲しいという根源的な願望があるように感じます。疲れたから喫茶店という人多いですしね。

そういう場所にニコニコとした優しい雰囲気の人や、気遣いができる人がいてくれれば客としてはありがたいです。

需要が高いため向いているというだけではありません。喫茶店・カフェというのは飲食店の中でも特に気遣いが求められる場所だと思うので、そう言う意味でも向いているのではないでしょうか。

2.受付の仕事

病院やクリニック・スポーツジム・企業など、僕らが施設を利用するとき最初と最後に関わるのは受付の人ですよね。

その人が優しく気遣いに溢れた人であれば、利用客は最初から最後まで気持ちよく施設を利用することができます。途中何かトラブルがあったとしても、帰り際、受付の顔がニコニコとしていればそれだけでもう「いいか」みたいに感じるんです。

職場に重宝される受付になれると思います。

3.ホテルの仕事全般

ホテルには、気遣いと丁寧な言葉遣いが求められます。

優しい人はそれを自然と行うことができるでしょうから、ホテルの仕事に向いてるというわけです。言葉以外にも表情が大事と言われていますが、優しい性格は自然と表情に表れるため自然とお客さんに好かれる接客ができると思います。

接客レベルはビジネスホテル→シティホテル→高級ホテルというように、段階を踏んでステップアップするんですが…。優しく気遣いが出来る性格の人であれば、ゆくゆくは高級ホテル勤めも考えられるでしょう。

優しさを活かし、存分に活躍することができるという意味では優しい人に最も向いてる仕事と言えるかもしれませんね。

また、これは僕の経験からくる主観ですが、ホテルの仕事は優しい人が多い職業であるようにも感じます。職場にも馴染みやすい可能性が高いです。

4.子ども向けの習い事教室

優しくて、さらに子どもが好きなら向いてる仕事だと思います。

人にものを教えるのは難しく、それが子どもということならなおさら大変なんですよね。子どもに何かを教えるには、子どもの気持ちを考えないといけません。相手の気持ちに共感して寄り添うことができる優しい人にこそ、ぴったりな仕事です。

ただ、習い事教室にも色々あります。

英会話・子ども用の学習塾・スイミングなどなど…自分の能力に適したものを、選びましょう。

5.保育士・ベビーシッター

保育士は激情家には向かず、優しく穏やかな人に向いてる仕事の典型だと思います。子どもというのは大人の表情に凄く敏感なので、険しい顔をしている人には寄り付きません。そして、険しい顔の人に威圧感を覚えてしまいます。

そうなると、大人全体に対する考え方が歪んでしまう可能性があるんです。大人の顔色ばかりうかがったり、自分の言いたいことを言えなくなったり…ね。

心優しい大人と接することにより、子どもの情操教育は成功するのではないでしょうか。

6.カウンセラー

優しいけど、物おじせずビシッと言うところは言うような人にはカウンセラーが向いています。

「本当の優しさとは、指摘すべきところは指摘することだ」とよく言いますが、カウンセリングに必要なのはそういう優しさなんですよね。ただ受け入れるだけの優しさは、かえってクライアントの本心・本当の悩みを引き出せない可能性があります。

あまりに何もかも受け入れてくれる人には、怒りの感情などをぶつけにくいじゃないですか。

ぶつけたとしても罪悪感が生まれてしまいますしね。心の悩みには割と怒りが付き物というところもあるので、それを引き出しやすいようにカウンセラーも場面によって怒らないといけません。

だから優しい上に物おじせず指摘できる人にこそ、向いてる仕事ということです。

7.介護の仕事

介護もカウンセラーの仕事と似たところがあります。

ただ受け入れるだけの優しさよりも、ビシッと言うところは言う優しさが求められる仕事です。

介護の仕事は、利用者の話に耳を傾けて、利用者の心情に寄り添って介助を行うこと。人の生活や活動をサポートする仕事ということなので、心は無視できませんからね。ただ、利用者がしてはいけないことをしたり、言うことをきいてくれなかったりするときにはビシッと注意しないといけないんです。

保育士・カウンセラーと並んで専門性が高いですが、向いてる人には一生ものの仕事になるのではないでしょうか。

優しい人が転職活動でアピールするべき長所

優しい性格が仕事において長所となるのは、次の二つの特徴だと僕は思います。

他人を責めず自分に原因があると考えるところ。
気遣いができるところ。

トラブルや問題が発生したとき、他人を責めるような人は仕事において成長しません。自分に原因があると考えるから、自分の仕事ぶりを変えたり改めたりしてステップアップできるんです。

気遣いというのは、人と接する仕事全般に求められるもの。

優しい人は、人と接する仕事において本領を発揮し、さらには自分の成長を自分自身で促すことができると言えるのではないでしょうか。

転職活動をするときには、そこをアピールするとうまくいくはずです。

まずは自信を持ち、自分に本当に向いてる仕事を探し、未経験だとしても思いきり飛び込んでみてください。

そうしたら、人生は今よりもっと明るく開けるのではないでしょうか。

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