社会人になってから5年が経ち、早6年目…。

そろそろ今の会社を辞めても良いのではないかと考えている人は、多いはずです。

今の仕事に魅力を感じないと思いながら我慢してきた人も、虎視眈々とキャリアアップを狙っていた人も今が転職のタイミングではないかと思っているのではないでしょうか。

社会人6年目ともなると「会社を辞めるべきではない」とは、僕は言いません。

考えるべきことは「転職を成功させるにはどうしたらいいか」の一点!

今回は転職経験者としての目線から「社会人6年目の転職を成功させる方法」をじっくり考えてみたいと思います。

社会人6年目は採用メリットが大きい

最初に、僕が「仕事を辞めるべきではないと言わない理由」を説明します。

四年制大学をストレートで卒業した場合、社会人6年目の人材は28~29歳です。三十路に大手がかかっている20代というのが、社会人6年目。若くて社会人経験も長く、現職での経験が豊富…。

要は、社会人6年目は企業がとても欲しがる人材ということ!

若くて経験が豊富な人材は、職場だけ変える転職の場合には即戦力になります。

未経験の仕事にキャリアチェンジする場合でも「若いから吸収力がある」「社会人のイロハが備わっていて、前職でも活躍していた」という評価を受けることができ、有利です。

キャリアアップにしても「十分な経験がある」ため、これまた有利に働くわけです。

社会人6年目の人材は、企業に求められています。転職失敗する可能性はあるものの、転職ができず無職になるというリスクは無いに等しいです。

社会人6年目には転職を勧めたい一番大きな理由は、そこにあります。

社会人6年目の人にはキャリアチェンジよりキャリアアップを勧めたい

6年目で仕事を辞める理由は、各々心の中にあるでしょう。

中には「今の仕事がつまらない」「今の職場の待遇がクソだ」など、ネガティブな理由の人もいると思います。というか、そういう人が多数派でしょう。

僕は「それならキャリアチェンジしてみればいいよ」と言うことが多いですが、6年目の人にはキャリアアップを勧めたくなるんですよねえ…人情的に。

仕事が退屈なのは勤続年数が長くなると当然で、今の仕事に不満が出てくるのもまた当然なんです。それは今の仕事が悪いのであって、自分のキャリア全体が悪いわけではありません。

「他にやりたい仕事がある!」という理由がない限り、社会人6年目に達しようとしている人は、未経験の分野にキャリアチェンジをしてキャリア自体を見直す必要は無いと思います。

キャリアアップして次のステージに進むと、仕事はまた面白くなるかもしれない。職場自体も変えるから環境改善もできるし、キャリアアップすれば当然給料も大幅アップできる。

不満を解消しながら「ネクストステージ」に行ける可能性が高いんです。

そう考えると、未経験の業界に行くよりキャリアアップを勧めたくなるのは人情として当然ですよね。

一番メリットが大きい転職なんだから。

6年目という経験の長さと実績があれば、キャリアアップも可能だから。

もちろん、人によっては6年続けても実績が無い人もいます。今のキャリアが本当に自分に合ってないという人もいるでしょう。ただ、一度はキャリアアップをはかってみても良いはずです。

自分にキャリアアップが出来るかどうかなんて、実際に転職活動してみなきゃわかりません。よほど自信過剰でない限り「自分が次のステージに行ける」なんて確信してる人は、なかなかいないものです。

キャリアチェンジは、キャリアアップに失敗したときの選択肢として取っておきましょう。

目標設定は年収ベースで

キャリアアップを考えると言うと「役職」ベースで考える人が多いですが、僕は年収ベースで考えた方が良いんじゃないかと思います。

結局のところキャリアアップをする理由なんていうのは、給料アップと待遇改善じゃないですか。

稼ぎたくないのなら、キャリアアップする意味なんて無いですよね。

役職を基準にしてしまうと、年収が少し疎かになりかねません。役職に就くことは目標年収を得るための手段であるのに、それを目標とすると年収が関係なくなってしまうから。手段と目的を取り違えては、ダメですよ。

目標設定は、素直に年収で考えましょう。たとえば最終的に「1000万円稼げるようになりたい」のなら、20代後半の今やるべきことは年収700~800万円を目指すことです。中間目標を攻略しましょう。

そのために取ることのできるアクションは何かを、自分なりに分析してみてください。

下流工程から上流工程に移ったり、今より技術を磨ける環境に移ったり、リーダーや課長といった肩書を得たり…人それぞれアクションは異なるはずです。目標年収を達成するために何をすればいいのかを、考えてみましょう。

転職活動を始めるタイミング、転職を実行に移すタイミングも重要

転職を成功させたいのなら、「今仕事を辞める」ことに固執してはいけません。

人それぞれ「自分の起こすべきアクション」が定まったら、アクションを起こすのに最適なタイミングを見計らうことも重要になります。

行動を基準としてタイミングを考えるようにしましょう。

まず、「具体的にいつ転職するか」は置いておいて、転職活動は早めに始めておいたほうがいいです。

いつどこで良い転職先に出会えるかわからないので、早めに行動を起こしておくのに越したことはありませんからね。

方法としては転職エージェントに登録して、「新着求人メールをチェックする」か「アドバイザーに相談して求人を提案してもらう」のがおすすめです。

そして、良い求人に出会ったら具体的な行動を考えていきましょう。

「転職する価値がある職場なのか」の判断はプロのアドバイザーに相談しながら熟考していきます。

さらに、入職時期(今の仕事を辞めるタイミングとの兼ね合いも含めて)もアドバイザーを介して調整してもらうことができるので、そのあたりも相談しながら進めていきましょう。

自分が目標を達成するために早めに行動を起こし、最適なタイミングで、最適な行動をとるように心がける。

そうすれば、社会人6年目の転職は満足と納得のできるものになるはずです。健闘をお祈りします!