評価されないのは、会社のせいだ!

30代で自分を正しく評価されていないと感じて年収に不満を持っている人の多くは、その原因が自分自身ではなく会社にあります。

仕事で成果をあげているに…! もっと貰うべきだという人は、自分の会社がおかしいんじゃないかと疑ってみましょう。

もっと貰うべきだと思うなら、疑って、行動をしてみませんか?

そうしないと、ずっと正当な年収が得られませんよ。

直属上司と、その上司

直属上司が評価を下すのに、指示はその上に位置する別の上司が下すという会社があります。その逆もまた多いですよね。どちらにしても、指示したり自分の仕事に深く関わったりする人と、評価する人が違うということです。

直属上司ももちろん仕事に関わって指示を下すでしょう。そして更に、その上に位置する上司からも指示される。直属の上司がその上の上席者があなたにしている指示と、それをしっかりこなしたという事実を知っていれば、その仕事も評価対象になります。

ただ、知らなければ評価対象にならない

また、評価する上司より、別の上司の指示を優先させてることによっても、正当な評価が受けられなくなります。

こういう二重構造になっていると、直属上司と別の上司と二人から別々の評価を受けることになる。ただ、実際に給料の評価をするのは一人だけ。だから、実際に行った仕事量とその成果の大きさより、評価が低くなるんです。

ややこしいですよね。

上司の二重構造になっている場合は、実際に評価をする上司の言うことを優先させましょう。多くの場合は直属の上司ですね。その上の上司の指示も疎かにしてはいけませんが、あくまでもあなたは直属の上司の部下なんだから、そちらを優先させるのは当然ですよ。

二階層上の上司が評価者の場合は、直属の上司とその上司の二人の指示をバランスよくきくことが大切です。直属の上司を疎かにしては、その上司にその情報が渡りかねませんからね。

評価者が複数いる

評価者が一人で指示を下す人間が複数いる場合に正当な評価をされないことが多いと述べましたが、評価者が複数いる場合もまた然りです。直属の上司とその上の上司二人が評価者になっていたり、直属の上司と人事が評価者となっていたり、ケースは色々ありますよね。

複数人を評価者にすることで、客観的で冷静な評価をしようということなんでしょう。

恣意的な部分を排除しようという取り組みはいいんですが、評価者が複数だと非常にわかりづらい! 一人だけが評価をすると個人の好き嫌いが入り込んでしまうという理屈はありますし、それもまた正しいんですが、二人以上が評価をすると評価は下がりがちになるんですよ。

あなたの仕事ぶりを一番理解している評価者がいるとしましょう。

その人があなたを高く評価しました。しかし、あなたの仕事ぶりを普段あまりよく見ていない別の評価者が低めの評価を出してきた。 その二人の評価を参考にして、また誰かがあなたの給料を査定する…となると…どうなると思いますか?

折衷案として、高く評価している人の評価内容から少し下がってしまうんです。

また、評価を受ける側も誰からの評価を受けるべきかがわかりづらいですよね。誰にアピールすればいいのか、誰に媚を売ればいいのかわからない。立ち回りづらくなってしまって、それでさらに評価が下がることがあります。

なんだか、納得がいきませんよね。

不条理で理不尽ですよね!!

自分の仕事ぶりをよく見ている人の高評価が、他の人によって捻じ曲げられる。あなたに僕の何がわかるんだ、という感じです。だから、複数人からの多面評価を行っている会社では正当な評価が得られないんですよ。

いつだって、過小評価されてしまいます。

冷静に・客観的にというのは、「中間をとって当たり障りなく」ということに他ならないんです。表向きの目的は過小評価と過大評価を避けることでしょうが、このシステムでは過大評価されることはなくとも、過小評価される可能性は大きいんですよね。

あっ…。

多面評価って、会社側が給料削減のために使ってるんじゃ…。

これ以上は、いけませんね。

正当に評価する気すらない会社もある

評価体制とかシステム的な問題を語ってきましたが、もっと理不尽で不条理な理由で正当な評価をされないということもあります。

そう、正当に評価する気がさらさらないんです。

評価体制に問題がある会社は、多くの場合悪気はありません。多面評価を会社の都合と言いましたが、それでも仕事が出来ない人が過大評価されるのを防ぐというメリットはあります。中には本当に客観的な評価をしようと、良かれと思って取り入れている会社もあるでしょう。

ただ、そういう「良かれと思って」という気すらない会社もあるんです。

話題の、ブラック企業というやつですね。

僕が以前いた会社がそうでしたよ。残業代もないし、どれだけ成果を出しても頑張っても、基本給すら上がりませんでした。あの会社は、従業員を使い捨てのコマとして考えておらず、そもそも金を渡す気がないんですよね。

安く使い捨ててやろうという魂胆です。

このように、システムに問題があったり、そもそも給料を渡す気が無かったりと会社に問題があることが多いんですよ。正当な評価を受けて年収をもっと多く貰うためには、転職するしかありません。

転職のススメ

正当な評価を受けづらい会社の特徴を紹介して、抜け出すには転職するしかない語りましたが、そもそも30代男性における正当な評価とは、一般的にはどれくらいなんでしょうか。国税庁の民間給与実態統計調査(27年分)によれば、30代男性の平均年収は次の通りとなっています。

30~34歳:451万円
35~39歳:510万円

これよりも少ない給料であれば、不当な評価を受けているということになります。自分自身の能力面を考慮して、平均以上であると確信しているなら、なお更です。

この平均年収より低い人は、転職を考えても良いでしょう。

30代は転職が難しいと言われていますが、転職市場では即戦力が求められがちです。

30代はまだまだ戦えるばかりか、経験や実績が評価されて年収が上がる可能性も大きい年代なんですよ。20代のうちはまだまだ実績も経験も転職市場では評価されづらく、転職をしても給料が変わらないことがザラにあります。

その点30代は、即戦力を求めている職場を狙えば年収をアップさせることが十分可能なんです。

仕事(会社)を辞めたい! とは言え30代、果たして転職すべきか。 仕事についていけない […]

特に平均年収以下だとか、これまで正当な年収が得られなかった場合は十中八九給料を上げると思いますよ。転職エージェントを使えば、平均年収以上の給料が得られるように職場を紹介してくれるので、なおの事給料を上げやすいです。

転職エージェントは、転職で給料アップしたというのがわかりやすい実績になりますからね。

そういうわけで、30代で年収に悩みがあるなら、転職するのが一番の近道なんです。

その会社にいても、未来はないかもしれませんよ。