ウォーターサーバーの営業ってキツくないですか?
いわゆる「あってもなくてもいいもの」を売るのはとても大変。中には「設置は無料」というシステムに警戒してしまう人もいるので、営業職として苦労している人も多いと思います。
というわけで、このページでは、ウォーターサーバーの営業を辞めたい人の転職先候補などを考えていきたいと思います。
営業を辞めたい人必読!営業から転職するときの立ち回り方&おすすめ転職先
ウォーターサーバー営業のキツいところ
ウォーターサーバー営業は、飛び込み営業が基本です。アポを取ることのない訪問営業のスタイルなんですが、時代遅れ感が凄くないですか?
話を聞いてくれるのは、「ちょうどウォーターサーバー欲しかったんだ」という層だけです。
ただ、そういう層は一握りしかいないし、話を聞いた挙句結局買わないなんていうこともザラにあります。
また、一般企業で仕事中に「水を飲む」という場面はそう多くはないと思います。仕事の効率のためカフェインを取ろうと、お茶・コーヒーを飲む場面は多いです。
コーヒーサーバーはあれば嬉しいけど、水なら「いろはす」でよくない? と自販機で買っているのが現状です。
茶を淹れるにしても、お湯を沸かすから天然水である必要もなく、水道水でOK。
通販を使えば簡単に大量購入できてしまう。
ウォーターサーバーは需要があまり多くはない商品だと僕は思っています。
そんな商品を勧めなければならない。顧客からは煙たがられ、商品は売れず、ストレスが溜まる。
ウォーターサーバー営業は、いろいろある営業職の中でもトップクラスにキツい部類に入るかもしれませんね。
他の営業職に転職するならIT・WEB関係がオススメ
ウォーターサーバー営業を辞めたあとも営業職を続けるなら、現在需要が高くて今後も需要が低くなりにくいと思える商材がオススメです。
例えば、IT・WEB業界。
IT・WEBというのは業界が起こってから現在もなお需要が高い業界で、今後もこの需要は続くとされています。一度取引した会社とも継続して取引する可能性も高く、ウォーターサーバーと比べると営業利益の頭打ちも起こりにくいです。
IT・WEB業界は飛び込みとの相性が悪いためか、訪問の約束を得てから営業を行うのが基本。営業の仕事は売ることというよりも、技術部門と顧客との橋渡しをすることがメインです。
初回訪問時は相手のニーズを確認し、次に訪問するまでに何をするかの回答を得ること。そのあとは見積書などを作ったり上司を連れて行ったり、コンサルや技術屋を連れて行ったりして、大勢で話を進めます。
ウォーターサーバー営業は孤独な戦いですが、IT・WEBは様々な部署が関わる仕事のためチームで連携して行うイメージが強いです。
自分のスキルは? 棚卸をしよう
ウォーターサーバーの営業を辞めたい人に大切なのは、「どんな仕事をするか」の前に「自分に何が出来るか」を考えることです。
IT・WEBに向いているのは「協調性」「調整力」がある人と言えますし、営業から転職先に選ばれやすい事務に向いているのは事務処理能力があってコツコツとしたことが得意な人と言えますよね。
転職先選びのために、自分のスキルの棚卸をしましょう!
- 協調性
- 社内の調整能力
- 精神的なタフネス
- 法人営業の経験
- 見積など書類作成の経験
以上の経験・スキルを使える仕事を探すと…。
- 各種営業職
- 事務職
- 総務
- 人事
- 購買部
- 経営企画
- 商品企画
- 各業界ディレクター(WEB・ゲームなど)
まだまだあると思いますが、僕の知識にある範囲だと以上の8つの職種が当てはまります。
営業職・事務はもちろんのこと、調整力を活かして総務・人事・購買部もOK。意外と「協調性の高さ」「社内調整の経験」「精神的なタフネス」などを活かせる仕事はとても多いんです。
他にもたくさんの仕事に適性があると思うので、広い視野を持って転職先を探していきましょう!
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