自分勝手な人が職場にいると、ストレスが溜まりますよねえ。

自分勝手な上司、部下、後輩、先輩、同僚…。彼らの存在が職場全体の和を乱し、あなたの心をかき乱す! 大きな波乱を生む台風のようなものです。

しかし、台風はしっかり対処すれば被害を最小限に抑えられますよね。それと同じで、職場にいる自分勝手な人もしっかり対処すれば、彼らから受けるストレスなどの被害を減らせるんです。

今回は、職場にいる自分勝手な人を4つのタイプに分け、それぞれに合った対処法を紹介したいと思います。

職場にいる自分勝手な人の4つの特徴

  • 自分の仕事を押し付ける
  • 責任転嫁する
  • 人の話を聞かない
  • 頼まれごとを嫌がる人への対処法

以上が、職場にいる自分勝手な人に見られる特徴です。

自分の仕事を押し付けるのは、上司によくある特徴ですよね。残業をしないためなのか、自分が苦手分野で失敗しないためなのか…。どちにせよ自分勝手な上司です。

さらに、面倒なことがあるとすぐに人に責任を押し付ける人もいるでしょう。上司は自分の立場が危うくなるかもしれないと恐れ、後輩や部下は怒られることを恐れます。同僚だって競争に勝つために、責任転嫁して誰かを陥れようとすることもあるでしょう。

そして、頼まれごとを嫌がる人もいますよねえ。それなのに自分は他人に頼み事をするわけです。自分勝手の極みですよねえ…。

以上のような自分勝手な人には、タイプ別に「うまい扱い方や対処法」があります。次章からはタイプ別「職場にいる自分勝手な人への対処法」を紹介しましょう。

自分の仕事を押し付ける上司への対処法

自分の仕事を押し付ける自分勝手な上司へは、上司の仕事を手伝うことを断る「正当な理由」を付ければ対処できます。

上司の仕事を手伝うことを断る正当な理由には、たとえば次のようなものが挙げられるでしょう。

まず、自分の仕事で手が離せないということです。

「顧客とのやり取りをしている真っ最中なので」
「今進めている仕事が佳境だから違う仕事に着手する余裕がない」

そう言えば、上司はあなたに仕事を押し付けることを諦めてくれます。

次に、仕事の優先順位を理由にするのも手です。

あなたが進めている仕事と、上司があなたに押し付けようとしている仕事。その二つの優先順位はどちらが上かを上司に問いましょう。

これは、あなたが進めている仕事の優先順位のほうが高いことが明らかにわかるときにこそ有効な方法です。上司の口から「そっちの仕事のほうが納期が早い」と言わせることで、「今その仕事をすれば、納期を遅らせてしまう可能性がある」と冷静に断れます。

以上のいずれかを状況に応じて使い分けることで、自分勝手な上司から仕事を押し付けられずに済みますよ。

責任転嫁する人への対処法

面倒なことがあるとすぐに責任を押し付けようとする人とやり取りをするときには、オウム返しが効果的です。

相手は、自分自身の発言をオウム返しされることで「この発言は自分自身の発言だ」と強く認識します。

さらに、周囲に聞こえるような声でオウム返しをすると、周囲の人も「この発言は彼の発言だ」と強く認識するんです。

これにより、相手は責任転嫁をしづらくなります。さらに、責任転嫁をされたときにも周囲の人が訂正をしてくれる可能性が高くなるんです。

また、やり取りをメールや社内チャットで行っている場合は、そのやり取りを保存しておいてください。それが責任の所在を証明する証拠になります。

以上の方法で対処すれば、責任転嫁をする自分勝手な人を大人しくさせられるのではないでしょうか。

人の話を聞かない人への対処法

自分勝手な人は人の話を聞かない傾向がありますよね。

一度話したことを全く覚えていなかったり、「言われてません」と言ったり…。その割には自分の話はしたがったり、自分の話を聞いてくれないと不機嫌になったりすることもあります。自分勝手で面倒ですよねえ…。

そんな人には、メールで話をしましょう。

人の話を聞かない人も、メールだと見ざるを得ません。口頭だと聞き流していることでも、文面だとスッと頭に入ることがあります。

さらに、メールだと「伝えるべきことを伝えた」という証拠が残りますよね。人の話を聞かない人が「言われてない」と嘘をついたら、証拠を提示することができます。

また、敢えて相手と同じことをするのも手です。相手の話すことを聞かないで自分の話をします。そして、自分の話を相手が聞かなければ明らかに不機嫌な態度で接しましょう。

自分勝手な人は、総じて「相手の立場になって考える」という視点が足りていません。相手の立場になって考えるという視点を持たない人を、同じことをやり返すことで強制的に「相手の立場」に置くんです。

こうすることで足りていない視点を補うことができ、自分自身の身勝手さに気づくことがあります。

頼まれごとを嫌がる人への対処法

頼まれごとを嫌がる人には、「頼み事を断れないように」してやればいいんです。

たとえば、相手の自尊心を刺激することで断れないようにする方法があります。

「あなたにしかできない仕事」「あなたにしか頼めないこと」という言葉を使うんです。この言葉を使えば、相手は気をよくします。それだけではありません。「これを断れば幻滅されるかもしれない」という恐怖が相手の心に芽生える可能性があるんです。

その二つの心理的影響から、断れなくなります。

また、「些細な頼み事を積み重ねる」という方法も効果的です。

誰にでもできて、なおかつ時間もかからないような作業を相手に頼んですよ。

たとえば、「書類を取ってきて」「今手が離せないから電話を取って」「そこの書類ケースを取って」などです。頼まれごとを嫌がる人でも、このくらいなら引き受けてくれる可能性があります。

そして、頼みを聞いてくれたら「ありがとう」と言いましょう。

これで相手の心には「信頼されている感」が生まれます。頼まれ事=面倒事の象徴ではなく、頼まれ事=信頼の象徴として脳に刷り込まれるわけです。

徐々に、あなたの頼みなら断らなくなる可能性があります。

以上の二つの方法を使えば、頼まれごとを嫌がる人をうまく扱うことができるのではないでしょうか。

職場自体に問題を感じるなら、転職活動を始めておこう

ここまで、職場にいる自分勝手な人の特徴と対処法を紹介してきました。自分勝手な上司や同僚、後輩や部下…。彼らにはその特徴に合った扱い方があり、うまく扱えば彼らから受けるストレスは大幅に減ります。

ただ、僕が紹介した対処法を試してもストレスが減らなかったりうまく扱えなかったりすることもあるでしょう。

効果的な方法を紹介したきましたが、人間関係に絶対はありませんからね。

そうやって職場にいる自分勝手な人に悩まされ続けるうちに、職場の他の問題に気づくこともあるでしょう。

そもそも、自分勝手な人間が誰からも注意されずに野放しにされているような職場は、もっと根本的な問題を抱えているケースが多いですからね。

念のため、転職活動を始めておくことをオススメします。

職場にストレス要因がたくさんあると、出社すること自体が億劫になりかねません。そうして仕事が辛くなり、精神的に病んでしまったり仕事に身が入らなくなったりする危険性もあります。

そうなる前の転ばぬ先の杖として、転職という二文字を頭に留めておきましょう。