「みんな仲良くしようね」と大人は子供たちに言うけれど…みんな仲良くなんて出来ないことは大人が一番良く知っていますよね。
実際、職場には「どうしても合わない人」がいて、精神的にも実務的にも辛い思いをしている人が多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、職場にどうしても合わない人がいる場合はどうすればいいのかという話をしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
職場に合わない人がいたら、できるだけ関わらないのが正解
「嫌い! 近寄るな!」と遠ざけることはできませんが、合わない人と仲良くしようとする必要はありません。必要以上に関わらなくたっていいんです。合わない人と関わるだけで疲れるし、ストレス要因になりますからね。
仕事をする上で最低限の関わり以外は持たないようにしましょう。
業務連絡をするだけの仲になるんです。
相手からグイグイ関わりにくる場合は、「正直あなたのことが苦手だから必要以上に関わらないで欲しい」ということを伝えるのも良いでしょう。相手はあなたのことが苦手ではないかもしれませんが、そういう場合が一番厄介なので自分のことを優先して率直に言うというのもときには必要です。
その上で、仕事に支障が出ないように業務連絡は怠らないようにしましょう。
また、苦手な人や合わない人がいる場合、どうにかして解消しようと歩み寄ろうとする人がいます。相手の良いところを見つけようだとか、嫌いでも目を見て挨拶しようだとか飲み会をして距離を縮めようだとか…。
そういうのも悪くはないんですが、人間関係で「どうしても合わない」というのはこれはもう本能的というか生理的というか、そういう根本の問題だと思うんです。
歩み寄ろうとしても、疲れたり苦しんだりするだけです。
ハッキリ言って、無駄です。
仕事を進めるだけなら仲良くなる必要なんてどこにもないんだから、仲良くなるんじゃなくて必要以上に関わらず「うまく付き合う」ことに専念しましょう。仕事相手と割り切ることによって、合わない人のことは特に気にならなくなりますよ。
職場のどうしても合わない人とうまく付き合うコツ
必要以上に関わらず仕事相手としてうまく付き合うには、少しコツが必要です。ただ、そのコツさえ掴んでしまえば上手に付き合うことは難しいことではなくなります。そのコツというのが、こちら。
- 人に期待しない
- 仕事に関係ない話は適当に流す
- 相手を同じ人間だとは思わない
最初に、人に期待しないことが肝心です。人は誰かに期待するからこそ、その人の行動や言動でイライラしたりガッカリしたりするんだと僕は思います。人に期待しなくなれば、誰が何をしても何を言っても特に気になりません。イライラもしないし、ストレスにもならない。
「あー、今日もお隣のワンちゃん元気だなあ」くらいの感覚です。
また、仕事に関係のない話は適当に流すことも肝心。「あーそうですかー」「そうなんですねー」とだけ言っていれば、問題ありません。仕事に関係ある話だけしっかりしていれば、その他の話なんてどうでもいいわけですからね。
「そうですかー」「そうなんですねえ」は、とても便利ですよ。自分が「同意している」と思われず、適当に相槌が打てるから。
最後に、これは少しひどいかもしれないけど「相手を同じ人間だとは思わないこと」もコツです。人に期待せず適当に話を流すだけでもうまく付き合えますが、それでもどうしてもダメという場合はこの方法も試してみてください。
相手を同じ人間だとは思わなければ、自分と違う意見を持っていたり馬が合わなかったりしても「仕方がないな」で流せますからね。
相手を地球外生命体のように考えてもいいし、「自分と同じ人間は誰もいないんだから」と考えてもいい。とにかく「自分と誰かは同じ」という認識は捨てましょう。個体が違えば、違う生き物と同義です。
どうしても無理なら転職を検討するべき
何をどうやったって無理、同じ空間にいるだけでもストレスになって辛い。
そういう人は、転職を前向きに考えましょう。
とりあえず、実際に転職するかは置いておいて、転職活動だけでも始めておくことをおすすめします。
このストレスの積み重ねがいつの日か「精神の限界」や「対人トラブル」という形で現れる可能性もゼロじゃありません。
相手をどうこうすることはできませんからね。それなら、自分から職場を去るしかないというわけです。
ただ、それは負けな気がすると思う人もいるでしょう。
負けじゃありません。戦略的撤退です。そもそも同じ職場の中で誰かと戦う必要なんてないんだから、合わない人がいて辛いと感じるなら他の職場に移っても全然何も問題ないわけです。
「転職して、また職場に合わない人がいたら?」
そうならないように、転職活動を頑張るしかありません。
ただ、少しの工夫で職場の人間関係の悩みは解決できますよ。
転職活動には転職エージェントを使おう
職場の人間関係なんていうのは、そこに入ってみないとわかりませんよね。
だからこそ人間関係を重視した転職というのは非常に難しく、人間関係がきっかけの転職でも他の待遇をアップさせることによって本来の悩みを誤魔化す人が多いわけです。
ただ、待遇アップはもちろんだけど、本来の悩みである「人間関係」も改善できてこそ転職が成功したと言えるというものではないでしょうか。
そこで、転職エージェントが役立ちます。
転職エージェントを利用することによって、職場の雰囲気を大体把握することができます。アドバイザーは職場の調査を行っているため、「人間関係はどうなのか」「職場の雰囲気は体育会系なのかドライなのか」といった職場の情報を掴んでいます。
人間関係が良好な職場を選ぶのはもちろんですが、さらに安全牌を狙うならドライな雰囲気の職場が良いかもしれませんね。その方が仕事だけの付き合いがしやすいですから。少なくとも体育会系っぽい雰囲気を感じ取ったら、避けなきゃダメです。
また、転職エージェントを利用すれば、場合によっては職場見学ができることもあります。
求人先企業にもよりますが、その交渉の手伝いもしてくれますからね。職場見学ができる可能性も一人で転職活動をするより、アップするんです。見学が出来れば、自分の目で職場の人間関係を確かめることができます。
自分の目で見て、「ここだ!」と思ったら転職すればいいわけです。
そうやって人間関係を見極めながら、給料や休日日数など他にアップさせたい待遇があればアップさせましょう。
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。
そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。
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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。
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