仕事を辞めたいけど後押しが必要という人、多いです。
というか、後押しも無しに転職をしてしまえる人のほうが少ないのでは? 僕自身も、仕事を辞める後押しとなる出来事があったから、転職に踏み出せたんだと思っています。それに、世の中には人生を変える後押しとなる物事があふれかえっているんだ!
仕事を辞めたいという人誰にでも必要な後押しを、色々な方向からしたいと思います。
仕事を辞める後押しになる言葉と、考え方
仕事とか人生とかに関する言葉や考え方というのは、色々な人が残していますよね。人生に仕事は付き物で、生きている限り人生を辞めることはできない。だから、成功者も哲学者もみんなこぞって人生や仕事について語るわけです。
そんな言葉や考え方たちを、紹介しましょう。
「合った職を探す。それが才能よ。」
永ちゃんこと矢沢永吉が言った言葉です。創造者にばかり才能という言葉が使われがちだけど、その仕事が自分に合っているかどうかに気づくのも才能だということなんですよね。今のあなたは「この仕事・会社が自分に合わない」と気づいた状態だと思います。
それなら、合った職を探そうぜ。
あなたの才能が、そこにあるのだから。
「人生の中の仕事なのであって、仕事の中の人生ではない。」
マクドナルド元CEOの人の言葉です。日本人はよく「仕事は人生そのものだ」とか、「仕事の中にこそ生き方はある」とか言いますよね。だけど、仕事というのは人生の中にある一部でしかないということです。当たり前だけど、見失いがち。
仕事の中に生き方があるんじゃなくて、あなたのその生き方があるからその仕事になる。
単純に「仕事がすべてじゃないよ」という意味だけじゃなくて、生き方に合った仕事や働き方を探すことも、大事だという意味も含まれているように僕は思います。
「一歩を踏み出さなければ、何も変わらない。」byビル・ゲイツ。
「自分の居場所は自分で決めればいい」by坂本龍一。
「会社は社会の一部ではあるが、全部じゃない。社会は組織の数だけある。」
最後のは、僕が仕事を辞める後押しとなった言葉です。誰が言ったのか? 京都のとあるバーのマスターという、特に有名人ではない人ですけどね。妙にしっくりきて、妙に心の中にズガンッと入り込んできて…。
この言葉の効力が、僕の中にあったモヤモヤとした、鬱屈とした心を、決心に変えてくれました。
僕の「仕事を辞めること」「仕事を選ぶこと」の考え方を伝えたい
名言紹介の最後三つ、怒涛に紹介したものが僕の考え方に最も近いです。
「仕事」というのは、世の中にバカみたいにたくさんあります。新しい仕事がどんどん生まれては消えているし、まるで宇宙に瞬く星みたいですよねえ。宇宙の星も生まれては消えて生まれては消えてを繰り返していますから。
ただ、無数にある星の中で僕たち地球人類が住める星は限られています。
太陽系の星の中には、「近づいただけで死ぬ星」も結構ありますからね。
人間の居場所は太陽系の中に、現在地球しかありません。火星が住める土地なのかもしれないという調査も進んでいますが、確定ではない。あれだけの惑星があるのに? そう思いますよね。
僕ら個人の居場所も、そうなんじゃないでしょうか。
無数とも言えるほどの仕事が世の中にはあるけど、「自分がすべき仕事」「自分が本当に楽しめる仕事」というのは、限られています。
「辞めたいと思ってしまうような仕事や会社」のほうが、「辞めたいと思わない仕事や会社」よりも多いと思うんです。
ただひとつ、宇宙と違うところがあります。
「仕事選びはいくらでも簡単になる」し、「自分がいるべき会社やすべき仕事を見つけるのは案外簡単」ということです。宇宙の中から人類の移住先を探すよりも、何億倍も簡単だと思いますよ。
僕は、たった一回の転職でそれを見つけたから。
仕事を選ぶことは、移住なんです。
SF映画でよくある「地球に住めなくなったから火星に移住した」というのと、状況は似ています。「今の会社・仕事を続けられなくなったから、転職する」ということなんですよ。
一度じっくり、非日常に身を置いて人生を考えてみよう
他人の言葉や考え方が仕事を辞めたい人の後押しになることもありますが、他人の言葉にはあまり感化されず後押しにならないという人もいます。
そういう人は、一度じっくりと非日常に身を置いて自分の人生について考えてみましょう。僕は、劣悪企業勤務時代、仕事をどうしようもなく辞めたいと思ったときに無理矢理に有給休暇を取得して京都旅行に行きました。
東京から京都に行くという非日常体験をしながら、じっくりと自分の人生に向き合ったんです。
変則的に攻めてみた。僕が「仕事を辞めたい」と思ってから最初にしたこと
その体験から、非日常の中にこそ、日常に行き詰ったときの答えがあるように僕は思いました。日常の中に身を置いている限り、日常というものがあまりに近すぎて、全体像がいまいち掴めません。
物に近づきすぎると、その物の形などを認識しにくいじゃないですか。
だから、非日常に身を置いて日常から離れることで、「仕事」という日常に行き詰ったときの答えが見つかるんです。探し物が見つからなくて、探すのを辞めたときに見つかるのとも似ていますね。
自分自身で、後押しとなる答えを探しましょう。
後押しをしてくれるサービスを使おう
仕事を辞めたいと思ったとき、相談する相手がいれば後押しにもなるし、有益な情報も得られるし一石二鳥!
転職エージェントが、相談相手にぴったりだと思います。僕は京都から帰って即・転職エージェントに登録しまくり、相談しまくりでしたからねえ。
仕事を辞める時には「客観的な判断」「有益な情報」「感情的な後押し」、そして「テンションを高く保つこと」が大事なんです。
「転職するぞ」というテンションが、後押しされてから冷めたらまた振り出しに戻ってしまいますからねえ。
転職エージェントは、「辞めるべきか」を客観的に判断してくれるし、「どういう仕事が合うか」「どういう会社が良いか」という有益な情報もくれます。そのまま転職活動を開始できるから、テンションが落ちることもありません。
まさに、仕事を辞めたい人の後押しに最適!
これまで経験則をたくさん語ってきましたが、転職エージェントも多くの経験則から成り立つサービスです。転職成功者のデータから、あなたが転職成功者になれるかどうかをバッチリ教えてくれる。
とりあえず、仕事を辞めたいということで悩んだら、登録しておく価値はあります。
あなたの人生を変えるそのときまで、あともうすぐかもしれませんね。