介護の実態は、入らないとわからない。

介護職は、働いてみて「思っていたのと違った」とか「向いていなかった」とか色々なことに気づく人が多いです。介護という仕事に対する想像と理想は誰にもありますが、それと現実とには大きなギャップがあります。

だから、新卒入社1年目で介護職を辞めたいという人も多いです。

肉体的にも精神的にも辛い介護職の仕事を辞めて、それからどうしましょうか? 辞める前提で考えてみましょう。

研修で挫折する

介護職は、研修の時点で挫折する人が多いです。特に新卒から介護職に就いた方は、現場研修によってふるいにかけられる傾向があります。介護の仕事は、想像するのと体験するのとでは大きすぎる隔たりがあるでしょうからね。

排泄介助は精神的にくるものがあるし、慣れないと辛い。ボケてしまった利用者を見るのはそれだけでキツイし、酷いことを言ってくる利用者も多いからある程度割り切らないとやっていけないのかもしれません。

また、介護職ひとり一人によって異なる介護観を持っています。自分が考えるものと合わない考えの人が多い職場だと、それだけで辛いものです。「こんなことがしたくて介護職になったんじゃない!」と考えるとか…。

ある意味、介護に対して理想を持っている人ほど介護は向かないのかもしれませんねえ。

夜勤が思ったよりもキツイ

夜勤は施設種別によりますが、平均的に毎月4~5回の夜勤があります。日勤と夜勤の移り変わりは、多くの施設が「日勤8時間勤務」「夜勤16時間勤務」の2交代制を採用しているようです。早番・遅番・夜勤という3交代の施設は比較的少なく、ほとんどの人が16時間も夜勤をしています。

16時間もある夜勤は想像以上に体力を消耗しますよね。

体力的に続かない人も多いんです。

介護職の不満の全てを解消したいなら、介護を辞めるしかない

介護職の不満には他にも給料とか休日が少ないとか色々ありますが、その点は入職時点で把握していた人も多いと思います。

新卒入社1年目にして辞めたいと思う人の多くは、介護職という仕事自体が辛いから辞めたいのではないでしょうか。

そうなると、介護という仕事自体を一度諦めるしかありません。

全くの異業種に、転職しましょう。

「介護職から第二新卒で異業種転職なんてできる?」

第二新卒だから、まだまだ異業種転職しやすいです。数ヶ月の遅れがあるとはいえ新卒とあまり差が無い条件で戦えるし、まだキャリアの変更はききます。これからのキャリア全体にはこの数ヶ月の遅れは、それほど大きな弊害にはならないはずです。

それに、仕事を始める前から向き不向きを判断することはある程度なら可能だけど、本当のところは始めてみないとわかりません。新卒入社した職場の仕事が合わないと言って、異業種転職する第二新卒は多いんですよ。

ゲームだと、転職はある程度レベルを上げないとできないけど、現実は入社1年目でも問題ない。

転職しちゃおう。

介護職は辞めたいけど、手に職はつけたい人へ

介護職のメリットは、資格を取って手に職がつくということです。一度資格を取れば、職にあぶれることはないでしょうからね。需要は今後も高まっていく業界という安心感も魅力的。新卒で介護を選んだ人の中には、その安定感と手に職感を理由にしている人も多いんじゃないでしょうか。

そうなると、転職後も需要が高まる業界において手に職を付けたいですよねえ。

うーん…それじゃあ、IT系にチャレンジしてみますか!

たとえば、WEB業界に乗り込んでみては? 技術を学べば手に職がつくし、WEB業界は今後も需要が高くなる業界と言われています。IT系の中だと、比較的残業も少なく休みも多い傾向があるため転職先に選びやすいのも魅力的です。

あと、これは僕個人の趣味興味もありますが、VR業界も面白いかもしれません。

「バーチャルYoutuber」の台頭により、VR技術は急速的に発展・普及している!

実際、VR空間において世界中の人とアバターを通じて会話したり、VR空間における自由なシステム・ゲーム開発が可能なVR Chatが個人に普及し始めています。今後VR関係の技術者や、技術職は増えるでしょう。

VRをビジネスにする会社も続々登場して、話題をさらっています。そういう会社により、誰でもVRアバターを気軽に持てるアプリなどの開発も進んでいるわけだ!

個人普及もし始めているため、今後注目を浴びる産業として、イチオシです。ただ、結構ベンチャーですけどね。

介護職からはハードルが高いかもしれませんが、介護職を「需要が高まる業界」「手に職」という理由で選んだ人で、興味があるなら挑戦する価値はあります。一番言いたいのは、手に職を付けたいなら「自分の興味が惹かれる分野」を探そうということです。

ただ、WEBにしろVRにしろITにしろ、そういう仕事は勉強が必要だから注意しましょう。

介護職からの転職、ねらい目の業界・職種は?

手に職を付けたいなら介護から大きく外れ、自分の興味ある分野の勉強をすることが必要。だけど、別にそういうわけではないけど転職したいという人も多いと思います。とにかく介護職を辞めたい! それなら、こんな仕事がねらい目かもしれませんよ?

  • 介護用品メーカー(営業・企画など)
  • 高齢者向けサービスを展開する企業の営業・企画
  • 店舗販売スタッフ
  • サービス業全般
  • 事務や経理

介護職と絡めて、介護用品関係や高齢者向けのサービス関係に転職するというのが、僕としては王道な気がしています。新卒入社1年目で転職を志した理由も、作りやすいですしね。「現場研修をしているとき、〇〇の理由から介護の支えになるようなものを作ったり売ったりする側に回りたいと思った」など、いくらでも。

〇〇には、実際に現場で感じたことを入れればいいわけです。

「介護職は辞めたいけど、介護は諦めきれない!」という人も、介護用品や高齢者向けサービス関係なら夢を犠牲にすることなく、やりがいを持って働けるでしょうしね。それに、給料も、暮らしも、今より良くなるはずです。

また、介護はサービス業と似たところがあるため、サービス業もオススメします。介護自体、高齢者向けのサービス業と言えますからねえ。介護の過酷さには耐えられなくても、サービス業自体は向いている人も多いでしょうし、案外いいと思います。

他には、事務や経理に転職する人も多いようです。

僕が一番オススメなのは、やっぱりIT関係と介護用品関係かなあ。

介護職の悩みを解消しながら、前向きに明るく働けるイメージがその二つにはあります。

何にしても、新卒入社1年目にして介護職を辞めたいと思っているのなら、今度は後悔しない選択をしましょう! そして、辞めたことも後悔したらダメ。辞めてしまったと考えるよりも、せっかく辞めたのだから今度は納得できるところに勤めようと考えよう!