親子だって、他人です。

仕事を辞めたいけど親に反対されているとか、反対されることがわかっているから言えないとか、そういう悩みを抱えている人に言いたいことがあります。あなたは、いつまで、親の顔色を伺って生きるつもりですか?

親を説得する方法? 反対されないようにはどうしたらいいか?

それも解説しますが、まずはあなたの考え方から変える必要があるかもしれません――。

親の価値観と自分の価値観は、別

親子は他人だと、僕は述べました。

これは常々思っていることなんですが、血の繋がった家族だって他人なんですよ。呼んで字のごとく「他の人」なわけですから。そう言うと「なんて冷たいやつだ!」なんて言われるんですが、そうじゃないんです。

親は大事、家族は大切。

しかし、それとこれとは違うんですよ。

親子も家族も他人というのは、価値観・考え方・生き方が違っていて当然という考え方なんです。

親は無意識に、子供に自分の人生を追わせたがります。僕の親がそういうタイプで、昔から「俺はな、昔こうだったんだ」という話を聞かされていたんです。自分の話を語ることで、息子に同じ道を辿らせたかったんだと思います。僕が仕事を辞めるときも、なんか反対していたような気がするんですよねえ。

気にしなかったからあまり覚えてないけど…。

気にするな、親の意見なんて…! 誰の人生なんだ? 親の人生じゃないだろう? 親の人生の追憶でもやり直しでもないんだ。

あなたはあなたの人生を、生きたいように生きる権利がある!

親が子を導くのは、大人になるまでの話です。親が子の進路に口出ししていいのは、大学入学までだと僕は思いますよ。社会に出てからは、露骨にその人の人生に関わってくる選択肢ばかりです。子供の人生を左右する出来事を、親の価値観で決めていいわけがありません。それは、親の顔を気にする子供にも言えることです。

親の価値観で、自分の人生、行く道を決めるな。

親世代の価値観では、今は生きていけない

親と子の考え方が違っていて当たり前で、もう大人なんだから親に人生を左右されるなという話。それもあるんですが、そもそもさ、親世代の仕事の価値観だと、今は生きていけませんからね。

「大企業にさえ入っていれば勝ち組だ、終身雇用で幸せになれるぞ!」
「いい人生とは、いい会社に入りガムシャラに仕事して、結婚して子供を作り、マイホームを持つことだ」

そんな価値観、今は通用しません。終身雇用なんて今の時代、御伽噺になってきていることだし、ガムシャラに仕事するという価値観がブラック企業を生んでいるわけだし…。それに、親世代のように「頑張れば待遇で報われる」という報酬も、今はかなり曖昧になっています。

親世代の仕事の仕方を遂行できるほどのメンタリティは、今の世の中持つことができないんだ!

今その働き方をしたら、うつにだってなりかねないんだ!

反対されることが目に見えているから言えないという人へ

ここまで親に反対されている人を対象にしてきましたが、「どうせ反対されるから言えない」という人もいると思います。僕はそもそも親のことなんて気にする必要はないし、反対されたとしても転職しちゃえばいいじゃんという考え方です。

その考え方を推したいという気持ちもあります。

ただ、それでも「言えない」というのなら、事後報告でもよくないですか?

逆に考えるんだ、言わなくてもいいさ、と。

「事後報告? 無職期間どうするんだよ」と思うかもしれませんが、無職期間を作らなければいいんだ! これは次項の親の説得方法にも通ずることなんですが、親を説得するための一番の武器になるのは「無職になりません」ということなんです。

親の説得方法!

仕事を辞めたいという気持ちに親が反対するのは、「転職なんて…」という見下したような価値観と、「転職なんてできるの?」という不安と、「無職期間」に対する危機感なんです。価値観に関してはどうしようもありませんが、不安と無職期間に関しては対処できます。

辞める前に、転職先を決めてやればいいんだよ!

僕は、ブラック企業に追い詰められながら転職先を決めました。

転職エージェントに登録すると、新着求人とオススメ求人がメールに届くようになるんです。メールを見るだけで求人を集められるし、書類選考の準備も担当キャリアコンサルタントが手伝ってくれます。一番不安要素になる面接の日程も、キャリアコンサルタントの交渉により、在職中でも対応可能な日程にしてくれるんです。

だから、転職エージェントに登録するんだ! 今から!

あなたが今の仕事を辞めたいと思っている理由を解消する手伝いにもなるし、親の説得にもなります。

親には事後報告でもいいと僕は思いますが、一応話しておきたいのなら「働きながら転職先を決めます!」と宣言しましょう。そう宣言されると親としては反対しづらいんです。それに、反対しようとしていても「やれるものならやってみろ!」というツンデレみたいな発言を引き出せます。

仕事辞めたいあなたを反対する親を説得するなら、この方法が一番効果的!

もう親を気にする年じゃないんだし、決めてしまえ!