【携帯ショップ店員を辞めたい】携帯販売から転職したほうがいい理由&おすすめの転職先候補

時給高めのバイトとして学生には人気のある携帯ショップ店員ですが、正社員は大変です。アルバイトの延長線上だと考えて、バイトからそのまま入社するという人も少なくはありませんが、そういう人は大抵辞めていきます。

ドコモショップ、ソフトバンクショップ、auショップ。3大キャリア全ての携帯販売ショップの離職率がとても高いんです。

調べてみると、待遇はどの会社でもほとんど変わらないようで、待遇に不満があるなら携帯ショップ店員自体を辞めないといけません。

携帯ショップの仕事は、辞めたいと思ったら辞めたほうが良いですよ。

理由は業界全体待遇が悪いことだけではなく、他にもあります。その理由を紹介しながら、携帯販売から転職するならどんな転職先が適しているのかを解説したいと思います。

携帯ショップ店員の将来性は…

携帯ショップ店員は、そのキャリアに就職したということになります。ドコモショップで働くなら、ドコモの正社員という肩書きが手に入るわけです。有名企業の正社員にカテゴライズされるため、就職直後は嬉しくてたまらないでしょう。

「俺、ドコモに入社したんだぜ(ショップだけどね)」と誰かに自慢した人もいるかもしれません。

ただ、ショップ店員は兵隊です。

鉄砲玉とも言えるかもしれません。組織の中の前衛部隊であり、最前線に位置する仕事。

有名企業の正社員という肩書きがあって、比較的給料が良いにしても、そこから成り上がるのは困難。最初から給料が高めに設定されているからこそ、昇給もしづらいんです。

ショップ店員は駒として、使い潰されてしまいます。

企業自体に将来性があったとしても、ショップ店員には関係のない話です。

「携帯ショップ店員に、将来性はない」と僕は思います。

大量に離職することを前提として大量採用され、使い潰され消えてゆく。

人として扱われているのかすら怪しいほどの厳しい販売ノルマ、上司からのパワハラ・モラハラ・激しすぎる叱責と、苦労を背負って戦い続ける兵隊なんです。

そもそも、携帯業界の将来性は…

企業自体に将来性があったとしても…と語りましたが、僕はこれ自体少し危ういんじゃないかと思っています。

携帯業界が無くなるということは考えづらいんですが、向かっている方向がおかしいんです。

携帯ショップ店員ならわかるかと思いますが、携帯を売るのが仕事のはずなのに、ウォーターサーバーや保険・電気なんかを売らなきゃいけないことがありますよね。

携帯業界は、その手を広げすぎなんです。

電気程度ならまだ理解できますが、ウォーターサーバーなんて携帯何も関係ないじゃないですか。野菜の宅配斡旋なんかに手を出している会社もありますし、携帯業界はどこへ向かっているのかよくわからなくなってきています。

迷走してません?

このまま迷走を続けると、携帯業界は今より衰退するんじゃないでしょうか。

販売現場は既にパンクしていて、お客様を喜ばせるサービスができなくなると思います。携帯会社に求めないものまで提供し始めて、それをショップに来た客に売らなきゃならないとなると、客からすれば鬱陶しいだけです。

また、端末代金も上がってきていて、キャッシュバック還元も禁止されました。

格安SIMがどんどん普及してきていることもあってか、携帯ショップから客足が遠のくのも時間の問題だと僕は感じています。

携帯業界や携帯ショップ自体の将来性が、危ういんです。そこで働く前衛の兵隊なんて、言うまでもない。

だから、携帯ショップ店員の仕事は、辞めたいなら早めに辞めるべきなんですよ。

携帯販売から転職。向いてる転職先は?

携帯ショップ店員の仕事を辞めるとなると、次は何の仕事をすべきか悩みますよね。

転職先を考えるときは、その前に携帯販売の仕事で身に着けたスキルは何かということを考えましょう。

  • 接客対応技術
  • コミュニケーション能力
  • クレーム処理能力
  • 事務能力

僕なりに考えた携帯ショップ店員のスキルは、上の4つです。この4つを活かして転職するとなると、どういう仕事ができそうかというところも、考えてみました。

王道なところで、こういった仕事が視野に入ります。

  • 営業
  • 総務や人事
  • 事務

総務や人事をオススメする理由がイマイチわからないかもしれませんが、上の4つの能力を掛け合わせると総務・人事で求められる能力が浮かび上がってきますよ。

それは、事務処理能力と、対人スキルです。

どちらも、携帯ショップ店員で培ったスキルの中に入っていますよね。

事務職や営業職も、言うまでもなく4つのスキルの中に、仕事で求められるスキルが入っています。だからこそ、これらの仕事への転職がオススメなんです。

ただ、営業職はオススメできますが、販売職はオススメできません。

携帯ショップ店員の仕事は販売職ですから、販売職絡みの不満やストレスを引き継ぐことになってしまいます。

営業職と共通する部分もあるんですが、営業職は職場選びを間違わなければ、販売職でのストレスは大抵解消できるでしょう。

販売職より、営業のほうがマシということです。

また、僕がオススメする職種以外にも、あなた自身の未来の可能性は広がっています。

自分自身のスキルを今一度見つめなおして、自分に何ができるのかを考えましょう。

将来性が無いなら、掴み取ればいい。

転職は、そのための足がかりとして捉えましょう。

仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人へ
ヒサダ

はじめまして。当ブログの管理人ヒサダです。

僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…

それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。

転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。

  • 転職を決断する勇気が出ない
  • この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
  • 転職後の自分をイメージできない
  • 辞めることを言い出しにくい
  • 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
  • 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない

これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。

でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。

だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。

僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。

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