二大メジャー職種と言える「事務」と「営業」の二つの要素がフュージョンした、営業事務の仕事。どんな仕事なのか? どんなやりがいがあるのか? 実際に転職するにはどうしたらいいのか? 興味を持っている人は多いと思います。

営業事務への未経験転職に興味があるすべての人に向けて、営業事務の仕事内容・やりがいの基本から向いてる人の特徴など役立つ情報までを、営業職の僕がまとめてみました。

「営業事務とは、こういう仕事だ!」

営業事務の仕事内容や給料・やりがいとは?

営業事務とはなんぞや? 営業と事務が合わさり最強に…よくわからなくなっている。営業マンとして営業事務と関わる経験もある僕が、営業事務の仕事内容・給料と労働環境・やりがいなどの基本情報をお伝えします。

1.営業事務の仕事内容

営業事務の仕事は、簡単に言えば「営業職の手助け」です。具体的な仕事内容は主に以下の通り。

  • 電話・メール・来客対応
  • 経費精算
  • 在庫管理・備品管理・受発注管理・納期管理
  • 売掛金・買掛金の管理
  • 営業職のスケジュール管理と顧客データの管理
  • 見積書や契約書、納品書や請求書などの資料作成

仕事の範囲が結構広いんですよね。

基本的には、営業職のスケジュールを管理しながら営業活動に必要な書類を作成し、必要に応じて他の業務を行うというスタイルになると思います。ほかにも、企業によっては担当業務が増えたり減ったりすることが多いです。

たとえば営業事務も事務所にいながら可能なテレアポを行う会社もありますし、書類作成は営業職が行うという会社もあります。

営業事務に転職するなら、営業事務の仕事の範囲を必ず求人先企業に確認してください。

2.営業事務の給料と労働環境【きつい?】

マイナビエージェントの平均年収データを見てみると、平均年収は347万円となっています。

一般事務・営業事務とまとめられたデータなので営業事務だけのものではありませんが、これを見るに営業事務の給料は一般事務とあまり変わらないということでしょう。

男性の勤続年数が長くなれば年収が高くなる傾向がある仕事とも、言われています。

10年以上勤続すれば年収が500万円に上る可能性も高いです。男性は管理側に回ることが求められるということもあるのでしょう。

営業事務は「きつい」という意見もありますが、それは「営業に近い一面があるため」ということです。ただ、給料と比べてみると決して見合わない苦労ではないと僕は思います。

残業時間は一般事務より少しは多いかもしれませんが、月々10時間程度の会社も探せばありますよ。

営業事務は仕事内容だけを見るときつい印象を抱く人もいるかもしれませんが、給料・残業時間を踏まえると「そうでもない」のではないでしょうか。

3.営業事務のやりがい

  • 自分の働きが営業成績に結び付くこともある
  • しっかり働けば営業担当やクライアントに感謝される
  • ビジネス関係の知識と感覚をある程度学べる

達成感と人からの信頼、そして自分自身の成長が大きなやりがいとなっているわけですね。

営業事務の仕事がないと営業担当は自分の仕事に集中することができず、営業成績が悪くなります。営業マンが効率よく働けるのは、事務作業をしてくれている営業事務のおかげですから。

しっかりと働けば感謝され信頼されるし、営業成績に結び付く達成感も味わえます。

また、営業に近い感覚で仕事を行うことが多いため、営業職で身に着けられるビジネス関係の知識や感覚を事務仕事をしながら得られるというのはかなり大きいメリットではないでしょうか。

自分自身が成長すればやりがいになるし、キャリアパスも考えやすくなりますからね。

営業事務はまさに、営業と事務との良い所どりをしたようなやりがいが得られるということではないでしょうか。

営業事務Tips! 転職のヒントをお伝えします

「未経験から営業事務に転職してみたい!」この仕事のことを知ったことでさらに興味が増した人にとって、役立つ転職のヒント「Tips」を紹介したいと思います。これを知れば転職は怖くない!

1.営業事務に向いてる人とは? 自己PRまとめ

営業事務に向いてる人の特徴。

  • 人を支えるのが好きな人
  • 人の考えを読むことのできる人
  • とにかく明るい人
  • 柔軟性のある人
  • 人に合わせることのできる人
  • 責任感のある人
  • PCスキルを持つ人
  • 英語ができる人(会社によりけり)

営業事務は、営業を支える仕事です。

前線に出てバンバン銃を撃ちまくりたい人よりも、自軍陣営にて指示・管制・治療などがしたい人に向いています。RPGで言うところのヒーラー役、ドラマで言うところのわき役・バイプレイヤーです。

また、人の考えを読む力はとてもとても大事。

営業の考えを先読みすることができれば、細やかなサポートができます。クライアントの考えを先読みすれば、効果的な一手を打ち営業成績に貢献できますよね。

さまざまなトラブルが起こる可能性があるため、柔軟性がある人も営業事務に向いていますね。

営業事務は貢献度が高い仕事だから、その分責任感も欲しいところです。

事務作業だからPCスキルは当たり前に求められるとして、外資系企業や商社・貿易関係の企業で働くなら英語も必要になります。

逆に言えば「英語ができる人は外資系企業・商社・貿易関係の企業」で働ける! というアドバンテージになるということですね。

2.未経験から営業事務に転職した人の志望動機と転職理由まとめ

  • PC中心の個人の仕事をしていたが、協調性を重んじる仕事がしたくなった。
  • より大きな責任を伴う仕事をしたくなった。
  • 第一線で活躍することも面白かったが、人の役に立つことにこそ大きなやりがいを感じた

営業事務に転職した人の志望動機や転職理由として多いのが、上の三つですね。これに自分自身のオリジナルエピソードを付けて敬語にして話せば、それだけで立派な「営業事務に転職するときの志望動機・転職理由」が完成します。

たとえば…。

私はPC中心の仕事をしておりました。その仕事も好きだったのですが、個人で行うよりも協調性や人間性を活かして働きたいと思うようになりました。御社では営業と営業事務とのパートナー性を大事にしており、営業1人に営業事務1人体制ということで非常にやりがいのある仕事ができるのではないかと考え、応募した次第です。

以上のように「志望動機に説得力を持たせる簡単なエピソード」と「求人先企業の特徴」を踏まえた上で志望動機を語ると、効果的ですよ。

自分に合う職場と出会い、効果的に転職成功させられる方法

営業事務の仕事に未経験者が転職するときには、会社選びと面接対策とが大事です。

会社によって業務の幅が違う以上は「自分がやりたくない仕事」を避けて通らなければ、転職成功はありませんよね。営業事務はしたいけどテレアポはしたくないという人は、かなり多いはずです。

転職エージェントを使いましょう。

「営業事務がしたいけど、この業務はしたくない」ということを伝えれば、それに沿った求人を紹介してもらうことができます。

また、面接対策も今より万全に強化してもらえるでしょう。

営業事務の仕事に興味がある未経験者にとって、転職の相談ができる上に自分に合う職場と出会えて転職成功にグッと近づける方法は他にはなかなか無いと思います。

ここまでで完全に万全! とりあえず転職するかどうかを判断するためにも、転職エージェントに登録しておきましょう。