「職場に馴染めない」「なんとくなく居づらい」という状況の人も少なくないと思います。
職場は他人が集まる場所。そこで形成された雰囲気や人間関係に馴染めない人も必ず出てきます。
そして、職場に馴染めないストレスは瞬発性はありませんが、じわじわと心を削ってきます。
このページでは、そんな状況に陥ったときの最終手段として「転職」という選択肢を考えていきたいと思います。
職場に馴染めない状況を自力で解決できるか考えてみよう
職場に馴染めないのはなぜか?
単純に職場の人たちと馬が合わないから? それとも大きなミスをして居づらくなった? 特に理由が無いけど職場の人たちに避けられている感じがするから? 各人、色々理由があると思います。
その理由を自力で解決できるかどうかを、最初に考えてみてください。
大きなミスをして職場に馴染めなくなった、居づらくなったのなら晩回するチャンスがあるかどうかを必死に探してみましょう。そのチャンスを上司が与えてくれないのなら、懇願してでもチャンスを手にするのも良いかもしれません。
ただ、単に馬が合わなくて馴染めないという場合は、無理して相手に合わせようとする必要はないですよ。馬が合わなくて馴染めないというのは性格的な理由だから、無理をして合わせようとしてもそれは「馴染んでいるように見せかけているだけ」に過ぎません。
本当のところは馴染めていないので、結局居づらくてストレスになってしまいます。
特に理由が無いように思うけど、馴染めていないという場合はもうどうしようもない気がします。自分自身に原因が無いのなら、自力で解決しようがありませんからね。
だから、馬が合わない場合と特に理由が無いように思える場合は、自力で解決できないと僕は思います。だったら、じーっと悩んでいるだけ時間の無駄です。自力で解決できない問題に悩んでも、何も得られないから。
じーっとしていても、どうにもなりません。
動きましょう。
職場に馴染めないという理由での転職はアリ?
職場に馴染めなくて辛い・辞めたいというのなら、自力で解決できない場合は転職しちゃうのが一番の解決方法です。ただ、職場に馴染めないという理由で転職するのはアリなのかと思ってしまいますよね。
僕的にはアリです。
みんな色々ポジティブな理由を付けて転職をしていますが、本音を言えば転職理由なんてほとんどネガティブなものなんですよ。残業が多すぎるから転職したいとか、職場に馴染めないから転職したいとか、人間関係に難があるからとか…そういう理由が多い。
だから、転職する理由なんていうものは実はそれほど重要じゃないと僕は思うんです。
ただ、本音は隠してナンボですけどね。
面接時には本音を隠して、前向きな理由を話すのがベスト。前向きな理由なんて無いよという人は、無理やり作ってしまいましょう。そんなことが出来るのか? それが結構簡単に出来ます。
たとえば、こんな感じですね。
「前の会社は各個人で仕事をしている状態でしたが、私自身は周囲と適度にコミュニケーションを取りつつ仕事を進めたいと思っています。また、そういった仕事の進め方が得意なタイプです。そこで、より自分を活かせる職場で成果を挙げたいと思い、転職を決意しました。」
以上のようにすることで、職場に馴染めず一人行動が多くなるということをうまくオブラートに包みながら、嘘は言っていないということになります。そして次の職場でどうしたいかという展望にも繋がるので、一石二鳥です。
そうやってポジティブな転職理由を作りさえすれば、本音は重要じゃなくなるというわけです。
だから、職場に馴染めないから辞めたいというのは文句なしで「アリ」ですよ。
馴染めない職場から脱出するための転職活動
ただ、転職すると言ってもどうしていいかわからない人が多いと思います。二度目の転職という人なら取るべきアクションがわかるだろうけど、初めてという人は全く見当もつきませんよね。
そこで、活用したいのが転職エージェントです。
転職エージェントの担当キャリアコンサルタントにしっかりと本音を伝えることで、自分が希望する条件に合った求人を探してきてもらうことができるんです。「今の職場に馴染めないから辞めたいんです」とハッキリ伝えれば、あなたが馴染めそうな職場を探してきてくれるということです。
馴染めそうな職場かどうかなんてわかるの? と思うでしょう。
「馴染めないから辞めたい」ということなら、最初にどうして馴染めないのか質問されると思います。その質問の答えから判断し、キャリアアドバイザーが調査を行った職場の中から雰囲気が合いそうなものを紹介してくれるんです。
それでも抽象的なものなので完璧ではないでしょう。
そこで、職場見学を希望することをオススメします。
可能かどうかは求人先企業にもよりますが、ダメ元でアタックをかけてみるだけでもやってみる価値はありますよ。アドバイザーもできる限り交渉してくれるでしょうし、職場見学して自分で確かめたことなら信じられるでしょう。
また、職場見学が出来なくても口コミサイトで調べるという手もあります。
転職エージェントによる客観的な情報と、職場見学や口コミサイトによる主観的な情報とを照らし合わせて、自分が馴染めそうな職場かどうかを判断してみてください。
その上で「給料をアップしたい」とか「残業が少ない職場がいい」とか、待遇面も改善することをオススメします。
職場の雰囲気がどうとかいうのは前提条件に過ぎませんからね。職場の雰囲気が自分に合う・合わないは給料のアップダウンに影響しないし、どんな条件とも干渉し合うことはないので両立させることができます。
職場に馴染めるかどうかももちろん、自分が納得して働ける職場を見つけましょう!
僕がこのブログに訪れたすべての皆さんに伝えたいこと…
それは、「仕事や会社を辞めたい気持ちが少しでもある人は、すぐに転職活動を始めるべき」ということです。
転職という選択に対して消極的な印象を持っていた僕がそう思うようになったのは、僕自身、転職したことで人生が好転したからです。
- 転職を決断する勇気が出ない
- この程度の悩みなら我慢したほうがいいんじゃないか
- 転職後の自分をイメージできない
- 辞めることを言い出しにくい
- 自分の年齢や能力で転職成功できるか不安
- 他の業種・職種に転職したいけど、どうすればいいかわからない
これは転職を考えている人なら誰しもが感じることだと思います。
でも、一昔前とは違って今は転職支援サービスがとても充実しているので、気軽に質の高い転職活動ができるようになっています。それに、転職活動を始めること自体には何のリスクもありません。むしろ早めに動き出しておくことは、いざというときの備えとしてメリットしかありません。
だから、悩みや不満の大小に関わらず、自分の人生が今より良くなることに希望を持って、自分なりの形で転職活動を始めてほしいです。
僕がおすすめしている転職支援サービスは無料の転職エージェントです。就業相談から求人紹介、採用対策まで、転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。僕も実際に利用して転職を成功させました。
そして、数多くある転職エージェントの中で1番おすすめなのはマイナビエージェント。当ブログで150人を対象に行ったアンケート調査で評価が最も高かった転職エージェントです。
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上記のページでは、転職エージェント利用者の口コミや、転職活動を早めに始めるメリットなども紹介しています。
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