施工管理について検索すると、「施工管理だけはやめとけ」というキーワードが関連として出てきます。せ、切実すぎる…!

過去見た中で二番目くらいに切実なキーワードを目の当たりにした僕は、これは施工管理を辞めたい人のために役立つ記事を書こうと思い立ち、施工管理からの転職についてじっくり考察してみました。

施工管理に向いてない人、施工管理がきついという人、さあ転職だ。

施工管理をどうしても辞めたい! そんな人の退職理由をまとめた

  • 仕事があまりにきつい! きつすぎる
  • 残業が多く、休みが少ない。激務…! 圧倒的激務!
  • 給料が低い

施工管理を辞めたい理由、三大苦!

「施工管理がきつい」「忙しすぎる」「給料が低い」

施工管理は、仕事の領域が広すぎるんですよね。作業員・技術者の管理、作業工程・スケジュールの管理、安全品質の管理などなど…。現場のまとめ役から内勤での書類作成までなんでもござれという、建設業界の万事屋という印象があります。

よく現場監督と混同されがちだけど、現場監督よりも領域が広いから辛い。

施工管理が残業が多くなるのは、領域の広さとデスクワークが原因だと僕は思うんですよ。領域が広いとそれだけ管理業務に時間がかかるわけで、現場が動いているときにはデスクワークをする時間がありません。

だから、絶対に残業をすることになるんだ…!

そして建設業・建築業全般、休日が少ない。

しかも、残業代が出ないところが多いんだ、建設業というのは。

あなたは、一体いつ休んでいるんですか。このまま働き続けると、うつ病になる可能性すらあります。施工管理をしていて、うつ病になる人、まわりにいませんか?

本当に施工管理がきついなら、転職したほうが絶対いいです!

施工管理の経験は、色々なところで活かせるんだから。

施工管理に向いてる人、向いてない人の違いとは?

施工管理に向いてる人は、こういう人です。

  • コミュニケーションが上手な人
  • リーダーシップをとるのが上手な人
  • 計画性が高い人
  • 危機管理意識が高い人

逆に、施工管理に向いてない人というのはこういう人。

  • 指示待ち人間
  • 人付き合いにストレスを感じやすい人
  • 合理的な計画を立てるのが苦手な人
  • 危機管理能力に乏しい人

施工管理というのは人をまとめる仕事だから、当然コミュニケーションが必要です。様々な仕事をする人たちとの間を取り持ち、円滑に仕事を進めないといけません。空気を読むことと、人が何を求めているかを察しているのかを読み取ることが大事です。

それが出来ないのが、施工管理に向いてない人と言えます。

人付き合いにストレスを感じやすいというのも、そうですね。

あとは自分から動けない人、計画性のない人、危機管理能力に乏しい人も向いていません。施工管理の仕事は、人と計画と安全を管理する仕事なのだから。

ただでさえ激務できつい仕事なんだから、向いてない人の特徴に当てはまるなら、本当に辞めたほうがいいと思います。悔しい思いをしている人も多いかもしれないけど、無理して続けてもうつ病になるだけです。

転職しましょう。

ただ、施工管理に向いてない人と、特にそういうわけではない人とでは選べる転職先が違うので注意が必要ですよ。

給料に不満がある人への転職アドバイス

仕事内容は別に大丈夫だけど、もっと給料もらわないときついという人もいると思います。

給料に不満がある施工管理は、ゼネコンに転職する人が多いんですよ。ゼネコンのほうが現場の規模は大きくなりますが、その分年収も高くなります。人によっては、ハウスメーカーの倍近く稼いでいる人もいるくらいです。

大手ゼネコンだと、平均年収は700~800万円台と言われており、給料の不満は建設現場に漂う塵のようにどこかへ消えさるでしょう。

ただし、激務・仕事がきついという施工管理の大変さは消えません。それどころか、大変さが増す可能性があります。

「給料さえよければそれでよい」という人以外には、オススメできません。ゼネコンを転職先の候補に入れるかどうかは、冷静かつ慎重に判断したほうがよさそうですよ。

建設業を辞めた人が選びがちな転職先とは?

建設業の忙しさは殺人的! しかも残業代が出ないのが建設業。

そんなところはコリゴリだ! と、癒しを求めて転職先に選ぶ人が多い業界があります。

製造業です。

イメージ的に建設業と近い感じがする製造業ですが、転職先に選ぶ一番のメリットは「残業が少ない」「休日が多い」ということなんですよ。施工管理を辞めたい理由の三大苦、そのうち二つを取り除くことができるというのが魅力的です。

製造業と言っても、「製造部門」「購買部」「営業」などたくさんの仕事があります。

製造業を目指す人は、自分に合う仕事がどれかを広い視野で考えて判断しましょう。

また、運送業に転職する人も多いですよ。

ただ、個人的にはこれはあまりオススメしません。運送業はどこも人手不足なため、圧倒的に忙しい。建設業から転職したとしても、それほどうまみがあるわけではないんです。給料も下がるわ、残業も減らないわ、なんで転職したのかわからない状態になる可能性があります。

トラックに乗りたい! という人以外には、オススメできません。

僕がオススメするのは、製造業です。

施工管理からの転職先、オススメなのは?

先ほどは建設業から転職と、かなり対象を広く取りました。そうすると、自然と転職先のオススメは製造業になるわけですが…施工管理に絞ると、少し違ってきます。もちろん、製造業もオススメですけどね。

施工管理の経験と能力を活かすのなら、IT営業・WEBディレクター・人事が向いています。

IT営業に大事なのは、クライアントと技術屋との間を取り持つことです。その仕事は施工管理の「現場の人を管理する仕事」に似ていて、経験を活かせます。しかも、成績を上げれば給料も高くなるから、年収の落差も小さいのでは?

WEBディレクターは、現場の人・スケジュールを管理する仕事です。

施工管理の仕事と、感覚的には限りなく近い! ただ建設現場からWEB開発現場になっただけのような錯覚に陥るんじゃないかと、僕は思います。もちろんWEB制作の知識は必要ですが、WEB未経験でも雇ってくれる会社は多いです。

WEBという業界自体、新しいですからねえ。

施工管理の仕事がディレクターと似ているということをアピールすれば、転職できると思います。

人事も、人を管理する仕事としてオススメです。

ただ、以上の仕事は施工管理の仕事と似ているために、施工管理に向いてない人にはオススメできません。先ほど述べた「選べる転職先が異なる」というのは、このことなんですよ。

向いてない人には、経験をリセットすることになるかもしれないけど、自分に向いている仕事を転職エージェントと一緒に探しましょう。

施工管理は辛いし、きつい。

だけど、活かせる経験は多いです。

向き不向きで転職先は変わるけど、自分に合った仕事も、能力を活かせる仕事も必ずあります。

諦めずに、転職先を探そう!