就職支援と言えば?

老若男女問わず「ハローワーク」と答えるでしょう。

ドラマで登場人物が職探しをするとき、何故かみんなハロワに行くんですよね。公的機関だからドラマに登場させやすいため登場頻度が高いんでしょうが、そのためか転職=ハロワとか無職=ハロワのイメージが定着しました。

某大型掲示板でも「ハロワ行けニート」という煽りが定着しているほど、ハロワは就職支援界では大きな勢力。

だから、仕事を辞めたいと思ったら「ハロワに相談するのってどうかな?」と考える人が多いと思います。

そこで、今回は、実際に転職をした僕がハローワークに辞めたい相談をすることのメリットやデメリットなんかを考えつつ、結局どこに相談するのがベストなのか、自分なりの意見を書いてみたいと思います。

ハローワークに相談するメリット

ハローワークに仕事を辞めたい相談をするメリットを、考えてみました。

  • 客観的に判断してくれる
  • 資格やキャリアに沿って適職を考えてくれる。
  • 転職セミナーや面接練習がある。
  • 場合によっては職業訓練校の申し込みができる。

ハローワークで転職相談をすると、まず「仕事を辞めるべきかどうか」を客観的に判断してくれます。

ハローワークはコストゼロで求人広告を出していて「転職者の数=稼ぎ」にはならないため、民間のサービスより客観性が高いです。お金が絡まない公的機関の利点というのが、ここにあります。

そのため、「辞めるべきでない」と言われやすい傾向があります。

しかし、裏を返せばリスクを最小限に抑えたアドバイスということなので、チャレンジができないという点ではデメリットと考えることもできますね。

次に、職業訓練校もハロワならではのメリットと言えるでしょう。厚生労働省運営の職業訓練制度は利用するのにお金がかからないし、むしろ給付金が貰えます。

違う職種に挑戦したいだとか、現在の職種に関係する知識経験をさらに強化したい場合には良い制度ですよね。

相談をして、そのままの流れで案内を受けて申請…と申請までの流れがスムーズなので利用しやすいのも、魅力です。

ハローワークに相談するデメリット

ハローワークには魅力的なメリットもありますが、もちろんデメリットもありますよ。

個人的にはデメリットの方がとても目立っていると感じています。

僕が感じたハロワのデメリットは、以下のとおりです。

  • 知識と経験が深い職員が不足傾向にある
  • 求人の質が悪い
  • 現在は求人を行っていない求人が多数残っている
  • 適職紹介や職場とのマッチングが出来ない

ハローワークは公的機関ですが、案外非正規職員が多いです。

正職員だと転職に関する知識と経験が豊富であるはずですが、非正規職員にまでそれを求めることはできません。正職員が長年不足傾向にあるようで、どうも職員の質が悪いです。

相談をしても当たり障りないことばかりだったり、精神論ばかりだったりします。

「わかってるよ!」ということばかりで、宗教雑誌の自己啓発文を読んでいる気分になるんですよ。

また、求人の質も悪いです。求人コストがかからないためか、適当に求人を出す企業が多い。

求人広告の記載事項が圧倒的に少なく情報不足だったり、給料がとても低く設定されていたり、良い求人はハロワには集まらないと考えた方が良いでしょう。

しかも!!

もう求人してないのに、求人をそのまま載せているものが多すぎる!

最初は求人目的で載せたが、現在既に人員補充が終わって募集していないのに求人が取り下げられないものが3割から4割くらいはあります。

中には情報収集目的で求人する気すらないのに掲載されている物まであり、ハロワの求人は混沌としているんです。

闇鍋かよ…。

それだけでなく、適職紹介や希望職場とのマッチングが出来ていません。そもそも求人に記載している内容が少なすぎて、希望条件のすり合わせどころじゃないんですよ。

最低限の給料と勤務時間くらいしか記載されていない求人ばかりで、どれが自分に合った職場の求人かわかったもんじゃない。

職員も「求人検索してくださいね」と言うばかりで、一緒になってぴったりの求人を探してくれない。

だから、結局、ハローワークはオススメできません。

一度相談してみるくらいはアリですが、ハロワだけ使うのは危険極まりないです。

じゃあ、どこに相談すればいい?

ハロワが良くなくてもね、相談できる場所はあります。

転職エージェントです。

僕は転職エージェントを利用して、転職を成功させました。

転職エージェントはハローワークを利用するメリットの「職業訓練校」以外全てを踏襲し、さらにハロワのデメリットのほとんどを打ち消してくれます。

つまり、「職業訓練校に通う必要が無いなら、ハロワ利用する意味ないじゃん」ってことです。

転職エージェントを利用するメリットとデメリットも、まとめてみました。

【転職エージェントのメリット】

  • 求人の量が多く、質が高い
  • 転職のプロに相談できる
  • キャリアや資格も考慮した客観的で的確なアドバイスを受けられる
  • 希望条件に合う求人をマッチングして紹介してくれる
  • 書類添削や面接対策などが受けられる
  • セミナーが充実しているエージェントもある
  • 場合によっては職場見学もアリ
  • 担当者が求人先の実情調査を行っていることがある
  • 転職エージェント自体の数が多く、合うサービスを見つけることができる

※さらに詳しい解説はコチラ↓
転職エージェントのメリットってなんぞや?サービス・サポートの魅力を元社畜が解説

【転職エージェントのデメリット】

  • 担当者によって当たり外れがある

思い浮かんだ転職エージェントのデメリットは、担当者によって当たり外れがあるということくらいです。

担当者はチェンジできるところが多いので、合わないと感じたら変えてもらうなり、複数エージェントを利用するなりすれば良いでしょう。

これを見ると、全てにおいてハロワより優れているのがわかりますよね。

ひとつ不安点があるとすれば、「転職を強要されないかどうか」でしょうか。

担当者は成績を気にしているため無理に転職を勧める人もいることにはいますが、大抵は「この人は転職すべきでない」と感じたなら「転職すべきじゃないと思いますよ」と伝えてくれます。

登録=転職にはならないので、気軽に登録してみて大丈夫ですよ。

相談してから仕事を辞めるかどうかを決めるという人には、転職エージェントに相談することをオススメします。実際に仕事を辞めることになった際、転職活動に入るのもスムーズですからね。

実際に辞めるかどうかはおいておいて、仕事を辞めたい相談をするなら転職エージェント。

ハロワより、こっちが定着すべき!!