孤独。

その言葉は、悪い意味で使われることがほとんどでした。ただ、孤独のグルメが流行したためか現在は「孤独」という言葉は、それほど悪いものでもないのではないかと、僕は思っています。

疲れている現代社会人にこそ、孤独の時間を過ごす必要があるのでは?

孤独に日々を楽しむ僕から、ここにオススメの孤独の〇〇を提案する!

孤独のビュッフェ

一人で定食屋さんには入れるのに、一人で居酒屋には入れるのに、なぜかビュッフェは一人で行きにくい…。だからこそ一人で行くべきなんだ! と、僕は断固として言いたいんです。特に「ビュッフェ」というスタイルだからこそ、孤独に楽しむべきなのではないでしょうか。

ビュッフェというのは、己と向き合うことです。

自分が食べたいものを食べたいようにとるスタイル、注文する必要なく、静かに食べられるスタイル。その静かな食の楽しみが、自分の心と向き合う余裕をくれます。

時間制限がありますが、「元を取ろう」と考えないことが大事です。とにかく、何も考えずに心のままにビュッフェを楽しんでください。食により腹が満たされると同時に、豊かな時間により心も満たされます。

孤独の風呂

温泉巡りを一人で楽しもうぜ!

温泉地に一人で行くと、意外と楽しい。そもそも風呂を入るときに、僕は誰かと会話したくないという人間なんです。入浴中に思わぬアイデアが浮かぶことがあるし、入浴中は一人反省会をするなど自分と向き合う時間だと思うし…。

だけど、温泉地というだけで「一人で行きにくい」と考える人が多い。

風呂は誰もが一人で入るだろー!? と、誠に遺憾である。

孤独に癒され、孤独におのれと向き合う。

温泉地は特に、ビジネス街との時間の流れがおかしいくらいに違います。千と千尋の神隠しを思い浮かべてみればわかりやすいです。あの温泉地は異世界として描かれ、時間の流れが現実とはまるで異なりますよね。

そういう魔力が、温泉地にはある。箱根? 別府? 有馬? どこでもいい、温泉を巡ろう。

孤独のバル

近年、地域活性化・地産地消のためにバルイベントを行う地域が増えています。

僕の友人が住む関西だと、兵庫県三田市という場所で「三田バル」が開かれ、同じく兵庫県の西宮でも「西宮バル」が開催されているんです。これは、地産地消飲み歩きイベントという形で、その土地に根付いたお店をチケット制で回るというイベント。

東京でもバルイベントはたくさんあるので、探してみてください。

もちろん大勢で回るのも楽しいけど、一人で行くのもオススメです。

自分が行きたいところだけを行きたいように巡り、歩き回りながらウマイ酒とウマイ飯を探す孤高の行為。孤独のグルメの井之頭五郎気分を、1日数軒という単位で味わうことができます。

まあ…五郎ちゃんはお酒飲めないんだけどね。

孤独の水族館

癒し…! 圧倒的なまでの癒し…!

水族館には、とてもゆったりとした時間が流れています。大きい水槽を思い思いに泳ぐ魚たちを見ていると、自分の悩みが小さいもののように感じるんですよねえ。彼らは水槽に入れられてもなお悠々自適と過ごしているのに、僕らは社会に入れられた途端どうしてか自由さを失ってしまう…。

水族館は、つかの間の自由を取り戻させてくれます。

誰かと行くと2時間くらいで終わってしまう水族館、ひとりで行くと何故か1日中かかるんですよねえ。水族館の入館料はそれほど高くないし、実はコスパも良い孤独の〇〇だったんです。

孤独の車中泊

孤独に車を運転し、孤独に車内で過ごし、孤独に車内で眠る車中泊。

最近は安くても車中泊が出来る車種が多く、キャンピングカーじゃなくても気軽に楽しめます。車の乗り入れができるキャンプ場なら、ラゲージスペースとバックドアを使って、簡単な車中泊が可能!

クッカーが使えない車の中だと、ご飯は出来合いになりがちだけど、場所を選べば自炊もできるんですよねえ。

ただ、僕はもう少し非日常感と秘密基地感が欲しいので、キャンピングカーをレンタルして車中泊をしています。車の中でゲームをして、車の中でご飯を作り、車の中で1日を終えるというまさに孤独な行為…!

猛者になるとキャンピング的な機能が無い車にテーブルを取り付け、クッカーを使う人もいます。

孤独のテニス

テニスをしよう、ひとりで!

「オイオイオイ、テニスは孤独じゃできないだろう」

確かに、試合は一人じゃ無理です。だけど、壁打ちなら出来る!

僕はよく、壁打ちのできるテニスコートに行って壁打ちをしています。壁打ちは良いですよ。誰ともかかわることなく、ひたすらボールを追うことにより心が静かになります。心は静かだけど体はめちゃくちゃ動き、脳も超回転するんです。

壁打ちを楽しみながら考え事をしています。

健康にもなる…! 最高だぜ。

終わって汗をかいたあと、お風呂屋さんでそれを流し、入浴後は近場の居酒屋でビールを流し込む。健康なのか不健康なのかよくわからないけど、孤独のテニスはそこまでして完成するのだと僕は思います。

もちろん、テニスだけでも良いけどね。

楽しく、癒され、考え事も捗る。

孤独の〇〇として、これほどまでに優秀なものはなかなかないと思います。

孤独とは、愉しむことである

孤独の〇〇を僕の体験からオススメしてきましたが、孤独というのは「愉しむこと」だと思うんです。一人でいることを逆手に取り、一人を楽しむ。忙しく、複雑な人間関係にも追われる現代人が難しい「自分自身と向き合う」ことをする。

それこそが、現代人に必要な「癒し」なのではないでしょうか。

みんなも、自分流・孤独の〇〇を見つけようぜ!