OAオペレーター経験者の友人「朝野さん」に、OAオペレーターの仕事のアレコレを聞いてみた!

未経験でも転職先として選びやすい仕事としてそれなりに広く認知されているOAオペレーターの仕事ですが、意外とその仕事の実態はあまり知られていないのではないでしょうか。

そこで高卒からOAオペレーターを経験し、同じ職業内で派遣と正社員両方として働き、転職を2回した朝野さんから聞いた内容をまとめてみました。

これを見ればOAオペレーターへの転職が丸っとわかります!

OAオペレーター経験者に聞いた! 仕事内容と職種の実態

OAオペレーター経験者の友人朝野さんに聞いてみた! OAオペレーターの仕事内容と給料・残業などの実態…。この仕事のやりがいとは? どこがいいのか? 逆にどういうところがアカンのんか!? 関西人朝野さん特有の毒舌交じりの軽快なトークと共に、紹介したいと思います。

1.仕事内容とOA事務との違い

OAオペレーターは、Word・Excel・PowerPointなどのソフトウェアを使い、文章・データ入力や資料・書類作成などを行う仕事です。基本的にはMicrosoft Officeアプリケーションを使う仕事と認識していれば問題ありません。

資料や書類と言っても具体的に何を作成するのかは、会社によります。たとえば、議事録の作成・プレゼン資料の作成・集計フォーマット作成などを行うのが一般的です。他にもその業界や会社にとって一般的と言えるような事務的作業の中で、OAソフトを用いて行うものを担う感じですね。

ほぼ事務職じゃないかと思うかもしれませんが、朝野さんが言うには「実は微妙に違う」そうです。

「OA事務は、文章・数字の入力や資料作成だけするものじゃないんよ。コピーや書類の整理もするし、電話対応も来客対応もすることがある」

すごくザックリと言うと「OAオペレーター」に比べて、OA事務は「業務の幅が広い」ということですね。どちらもOAソフトを用いたパソコン作業を行う仕事ではある中で、どの範囲を扱うかによって呼び分けているわけです。

2.実際の給料と残業・休日の傾向

派遣社員の時給が実は結構高いのがOAオペレーターの魅力のひとつです。1700~2000円前後というのが相場となっていて…中には時給2500円程度の募集も少ないながらもあります。派遣だとほぼフルタイムになるので…そう考えると派遣の仕事の中でもかなり割の良い仕事と言えるでしょう。

未経験から正社員に転職した場合は、月給23万円前後が平均的なOAオペレーターの給料です。

朝野さんが働いていたときはスタートが22万円、3年後に25万円、5年後に27万円でした。高卒未経験の人の給料として参考にしてみてください。この仕事に関しては大卒も高卒もあまり変わりありませんけどね。

残業に関しても、朝野さんに聞いてみました。

「残業はほとんどない! 無さすぎるくらいない! 繁忙期と言っても月10時間以上20時間未満。それ繁忙期て言う? みたいな」

休日は土日祝日しっかり休み、休日出勤はもちろんありません。ただし、「ボーナスは出んやった」と朝野さんは残念そうにしていました。

3.OAオペレーターに向いてる人の特徴と必要なスキル

  • ひたすら単純作業でも「うわあああ!」と発狂しない人
  • 集中力が高い人
  • 細かいことを気にする人
  • 新しいことを覚えるのが楽しい人

以上が朝野さんに聞いた「OAオペレーターに向いている人の特徴」です。

仕事内容が単純作業の繰り返しなので単純作業が苦になる人は論外、単純作業を繰り返すためには集中力が必要。数字を扱うこともあるし誤字脱字があると正しいデータとして扱えないため、細かいことを気にする人というのも必要な条件です。

また、Excelは結構知っているつもりでも知らないことが多いんですよね。

関数とか少しかじった程度だとまだまだ知らないことばかりで、仕事をしているうちに新しいことをポンポン覚えないといけなくなります。その作業が楽しいと思えるのなら、最高に向いていると言えるでしょう。

必要なスキルは、Excel・Word・PowerPointなどがある程度扱えるということ。

MOS資格を取得しているとその証明になるため、興味があるなら取得を考えてみてもいいかもしれません。

OAオペレーターに興味があるなら知っておくべき全知識

OAオペレーターの仕事のことはわかったけど、転職する際に注意しておくべきことはあるのかと経験者の朝野さんに聞いてみました。「あんま思いつかんけど、強いて言うならこの3点かな」と回答を得たので、朝野さんの発言を噛み砕いて簡潔に説明します。

1.男女比に注意!

男:女=1:9。

過言ではなく、現実にそういう職場が多いです。簡単なPC作業を行う仕事ということで、昔から男性には人気がないようですね。近年は男性の事務員が増えてきましたが、こういうオペレーター職に関してはまだまだ女性社会です。

2.年齢層に注意!

極端に、20代が少ない傾向があります。

40代前後がボリューム層となっていて、あとは30代・50代も多いという感じですねえ。だからこそ20代の若手を求めていると言えますが、浮くことは覚悟しておかないといけません。20代男性が一番浮くということになりますね。

未経験からOAオペレーターへの転職に興味がある20代男性の人は、そこを覚悟しておかないといけないのではないでしょうか。

3.求人は正社員と派遣どっちが多いのか

これは圧倒的に派遣です。

事務職ほど多くの仕事を担わないという都合上、派遣社員として雇うほうが会社側も効率が良いんじゃないかと僕は感じました。そこまで大きな責任を背負うわけではないので、ボーナスを出したり福利厚生を整えたりするコストパフォーマンスが高くはないのでしょう。

ただ、探せば正社員の求人も案外たくさん出てきます。

じっくりと探すことが大切になりそうです。

正社員求人を手っ取り早く探す方法

未経験からOAオペレーターに正社員として転職するには、じっくりと求人を探す必要がある。そんな状況の中で「もっと手っ取り早く正社員求人だけを集めたい! 男女比や年齢層にも気を配った転職活動がしたい!」と思う人は多いでしょう。

そういう人には転職エージェントをオススメします。

転職エージェントを使うことにより、正社員の求人以外目に入らなくなりますし、求人の男女比や年齢層なども嘘偽りなく確認することができるんです。

これを使うだけで懸案事項はほとんどなくなると、OAオペレーターとして転職を2回ほど繰り返した朝野さんも言っていました。

とりあえず、興味がある程度の段階なら相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。