「年収が低いから転職したい!」だけど「自信がない」という人は、多いと思います。

でも、年収が低いという理由で会社を辞めるのは、すごく当然なことなんですよ。仕事をするのは何のためかというと、幸せに生きていけるようにお金を稼ぐためですから。

だから…自信がなくても動き出すことが大事!

そう語る根拠と、どんな転職活動を始めれば良いのか、具体的なアドバイスを伝えたいと思います。

自信がなくてもとりあえず転職活動を始めることが大切だ!

自信がない人は、「年収が低いから転職をしよう! 今すぐやろう!」とは考えられないと思います。慎重になり、考える。「本当に大丈夫?」「転職してもっと悪くなったら笑えもしないよ」と、考えに考えた結果…。

足を踏み出せなくなるんですよねえ。

僕も自信があるほうではないので、その感覚はすごくわかります。

しかし、僕はそれでも「転職活動を始めることが大切」なんだと言いたいんですよ。

僕は自分自身を常に鼓舞して、自信のない自分に喝を入れています。本当はこうしたいと思っているのに足が動かないときには、「このばかちんが!」と、心の中に住み着いた武田鉄矢が髪をかきあげながら怒鳴るんです。

彼は僕に言います。

「ハイ、いいですか? 挑戦しない奴に成功なんて訪れるわけがないんです!(武田鉄矢ボイス)」

挑戦することにリスクが付きまとうということだと思うんですよ、僕のように自信がない人の考えることは。

だけど、考えてみれば…「成功しない」「問題が解決しない」「意志が死んでしまう」などなど、挑戦しないリスクもあるんです。

両方にリスクがあるなら、チャンスがあるほうを選びましょうよ!

それに、転職リスクなんて簡単に減らせるんです。

働きながら転職活動をして、良い求人が見つかったら転職をすればいいだけ。もしも、良い求人を見つけることができなかったり、内定が得られなかったりしたら、そのときは留まればいい。

それなら…動き出せるでしょう?

「年収の低さ」を解消するための転職活動を成功させるには

1.市場価値を見極めること!

転職するときに年収を決める要因となるのが、自分自身の市場価値です。

転職というのは僕らが商品を買うのと同じで、売り手側が「これくらいで売りたい」と考えている金額が買い手側が感じる市場価値や需要に比べてあまりに高いと、誰も買ってくれません。

逆に、売り手側の希望する小売価格が買い手が感じる価値や需要に比べて低いと、即決買いしてくれることもあるんですけどね。

自信が無い人は「給料を今より上げたいけど、そうたくさんは無理だろう」と、自分自身で希望小売価格を下げてしまう可能性が高い! 本当はあなたをもっと高く買ってくれる企業がある人材かもしれないのに、もったいないですよね。

だから、自分の市場価値を正確に見極める必要があります。

そのために必要なのが、「経験・実績」と「スキル」の棚卸です。

それらを考えるときは、経験や実績から先に考えてみてください。

僕が思うにスキルというのはかなり不明確なものだから、主観が入りやすいんですよね。客観的に分析しやすい経験・実績から先に棚卸しておくことによって、その内容からスキルを客観的に把握しやすくなります。

棚卸をした経験やスキルが、あなたの市場価値を決めるものとなるんです。

そして、転職を考えている業界や職種に「どのような経験が求められるか」「どういう能力の人が求められるか」を調べてみましょう。

それが転職先が求めている需要の目安になります。

需要と自分の市場価値とが一致する部分を探り、その業界・職種の自分の年代での平均年収を調べ、「この需要と供給の一致具合だとこれくらいかな?」と自分の適性年収の目安を定めてみてください。

それが、転職活動時に目標となる年収金額になります。

2.ワークライフバランスを考えること!

高い給料だけを追い求めると、残業も休日出勤もたくさんあるということになりかねません。働き詰めになってでも稼がないといけない理由があるという人はそれでも構わないかもしれないけど、それ以外の人は結局幸福度が下がりますよ。

ワークライフバランスを考えましょう!

そこで、ワークライフバランスが高いと言われている業界をdodaの「残業の多い職業・少ない職業は? 全80業種、95職種別の残業時間調査!」から紹介したいと思います。

残業時間が少ない業種には、スポーツ/ヘルス関連施設、薬局、クレジット・信販、専門店・小売店、医療機器メーカー、宿泊施設などが挙げられているんです。

中でも高い給料が期待できるのは、薬局、クレジット・信販、医療機器メーカー、宿泊施設などでしょうか。

宿泊施設に関しては最初のうちから高い給料は難しいかもしれませんが、将来的には年収500万円・600万円を得ることも可能です。キャリアパスがたくさんある分、稼げる立場や環境に自分から動きやすいんですよね。

また、残業が少ない職種は、一般事務が1位で、翻訳・通訳、貿易事務、オペレーターなどが続いています。

前線でガンガン働くよりもアシスタント系のほうが残業時間は少ないということですが、一般事務の給料はあまり高くありません。

翻訳や通訳はスキルが必要な分、稼いでいる人は多いです。

以上のように「残業が少ない業種や職種」をベースとして考えて、そこからなるべく高い給料を得やすいものを転職先とする方法があります。

ただし、「自分が働いている業界・職種」のほうが経験を活かせる分、転職後すぐに年収アップしやすいです。なるべく早く年収アップさせたいということであれば、自分が働いている業界や職種の中で、比較的残業が少ない会社や休日が多い会社を選ぶ必要があります。

3.将来性を考えること!

将来性を重視して転職をすることで、転職直後の給料がアップするだけじゃなく、そこからさらに給料を引き上げていくことも可能です。

ここで言う将来性というのは、「業界全体の将来性」「会社の将来性」「個人としての将来性」の三本柱。

まず、業界全体の将来性が高いということは「今後業績が伸びていく企業が多い」と考えられ、継続的な年収アップが実現される可能性が高いです。

さらに、会社の将来性を重視することができれば、「その会社が成長するとともに給料も上がる」ことが期待できます。将来性が低い会社だと、逆に「どんどん給料が減っていく」ことになる可能性があるんです。

そして、特に大事なのが「個人の将来性」です。

個人の将来性が高い会社とは何かというと、たとえば「キャリアパスが豊富」「専門性を高められる環境である」「さまざまな業務を経験することができる」などの要素を満たせる会社。

キャリアパスが豊富であれば、自分の意志や能力に合わせたキャリアアップをし、年収を上げることができます。

専門性を高めることができれば、市場価値がグーンッとアップし、さらなる好条件を得るため再転職も可能です。

さまざまな業務を経験できれば、それだけ選択肢が増えて年収アップの機会も増えるでしょう。

4.最後に…年収交渉をすること!

転職先を決めるまでのアドバイスをしてきましたが、転職先を決めたら最後には「年収交渉」が待っています。これをするのとしないのとでは、年収の上がり幅は大きく異なるんです。自信が無くても、ダメ元でも、チャレンジしましょう。

まず、年収交渉をするときには自分の市場価値から算出した目標年収よりも若干高めくらいの金額を提示してみてください。

年収交渉を切り出すタイミングは、内定通知の後が一般的です。中途採用の場合、企業は「採用を決めるとき」に経験・能力・期待値・前例などを踏まえて、年収を決めます。

その年収を見て自分の目標年収よりも低かった場合にはじめて交渉を切り出すんです。

実際に伝えるときに大事なのは、その年収を提示する根拠が。それは「1.市場価値を見極めること!」であなたが考えたことをそのまま伝えればOKです。

もし、年収交渉が失敗したとしても、企業から一方的に内定を取り消されることはほとんどありません。

ただ、「年収交渉は難しそう」と感じるでしょう。

給料が低いから転職したいけど自信が無いという人にとっては、ハードルが高すぎます。

そこで活用したいのが、転職エージェント。

転職エージェントを使えば、年収交渉を代行してもらうことができます。

あなたはただ市場価値を見極めて目標年収を設定し、それより若干上の数字を「根拠」と共に担当者に伝えるだけでいいんです。その目標年収が不適切だったときには、ちゃんとアドバイスをくれます。

また、そもそも転職エージェントを利用すると給料が上がるケースが多いです。

転職成功が転職エージェントに所属するキャリアアドバイザーの実績になるわけで、転職成功を客観的に証明するのは「給料」なわけで…。

転職して年収アップを目指したいけど自信が無いのなら、自己分析して転職エージェントを使い、働きながら転職活動を進めましょう!

それが、あなたが成功するための道です。