「寝過ごした!!」

目覚まし時計を見ると、アラームを鳴らす時刻はとっくに過ぎている。アラームを止めたという意識は無く、記憶もあやふや…。

髪の毛を軽く整えて身支度をし、水だけを飲んで家を出る。空腹もお構いなしに出勤し、ギリギリセーフ――。

ならいいけど、遅刻をすることもある。

そんな、寝坊を連発してしまう人って、いますよね。分かっているのに毎朝寝坊してしまう、起きる予定の時刻よりも遅く起きてしまって、目覚まし時計すら意味を成さない人。

僕は、夜はグッスリ、朝はスッキリですが、寝坊連発となると辛いですよね。

仕事に遅刻するかもしれませんし、遅刻しなくてもギリギリすぎて朝食も取れなかったりするでしょう。

そこで、毎朝スッキリ起きれる僕なりに、寝坊を連発してしまう理由や改善方法なんかを考えてみたいと思います。

まず最初に改善方法から紹介しましょう。

カーテンを開けて眠る

昔の人類は太陽と共に起きて、太陽と共に眠っていました。

ロウソクなどなんらかしらの明かりが開発された後も、今ほど夜更かしはしていないでしょうし、夜に起きていられるとしても、太陽と共に目覚めるという習慣は今もなお根強く残っています。

最早人間は、太陽無しに寝ることも起きることもできない!
生きることさえ!!

そう、僕が思うに、人の睡眠と「光」というのは、密接に関係しているんですよ。

たとえば、シャッターを閉めて寝ていて、朝になっても太陽光が部屋に差し込まないとしたら? 「朝になった」と気づくことすら、できないでしょうね。

時計が無いと仮定すれば、太陽光を浴びない限り「朝を自覚できない」と思いませんか?

逆に、太陽光が部屋にガンガンに入ってきたとしたら、朝を簡単に自覚できます。

脳もそうだし、体もそうだ。

だったら、太陽と一緒に目覚めるようにすればいい。そのためのカーテン開けっ放し作戦!

これは、僕も実際に試していることです。僕は起きてすぐに太陽光を浴びたいタイプの人間なので、それならこれが一番効率的だと、カーテンを開けっ放しで寝るようにしました。

夜電気を消している部屋なら、カーテンを開けていても誰からも見えません。防犯上も問題ないでしょう。

原始的な目覚め、とても気持ちがいいですよ。

やはり、地球上の生き物は太陽と共に歩むようにできているんですね。

執拗に目覚ましをかける

太陽光に比べてかなりの荒療治ですが、執拗に目覚ましをかけるのも良いでしょう。

6時に起きなければならないとしたら、5時30分に最初の目覚ましをかけます。それから6時になるまでの間、10分置きに目覚ましをかけましょう。そして、6時を過ぎてからは5分置きにかけておくんです。

スマホアプリだと、こうやって一度に複数の目覚ましが設定できますよね。

そして、解除設定を「番号入力」だったり「計算問題」だったりにしておくと、より効果的ですよ。

10分・5分置きに計算をさせられたらどうでしょう? 簡単な計算でも、うざくて仕方がありませんよね。

「ああ、うぜえ!」という怒りで、徐々に目が覚めていきますよ。

30分間、布団の中でもぞもぞする

冬場には、30分間布団の中でもぞもぞしたほうが、スッキリと目覚めることができます。二度寝防止に役立ちますよ。

冬に目覚めが悪いのは「なかなか太陽光が差し込まない」のも原因ですが、寒さが一番大きな原因となっています。

早めに目覚ましをかけておいて、30分間布団の中でもぞもぞして体温をあげることで、目覚めやすくなるんです。

起きる時間の30分前に暖房を予約しておくのも、効果的ですよ。

…色々と改善方法を語ってきましたが、一番の改善方法は原因を知ることです。原因を知って、その原因を取り除いてやると、寝坊を連発しなくなるかもしれません。それなら、寝坊癖の原因って、なんだ?

寝坊を連発してしまう原因はどこにある?

原因は、自律神経の乱れにあり!

夜寝るときには自律神経は副交感神経が優位にあり、心身共にリラックスモードに入ります。その究極が「睡眠」です。

ということは、副交感神経というリラックスモード優位の状態じゃないと、質の良い睡眠は取れないということ。

副交感神経は、寝かしつけてくれる聖母!

逆に、寝るときに交感神経の比重が大きいと睡眠の質が悪くなって、果てには寝坊してしまうんです。交感神経は、僕らを覚醒させてくれる…脳内覚せい剤ですね。聖母に比べて、キナ臭い例えですが…。

そんなこんなで、睡眠の質と、起床の質は比例するんじゃないでしょうか。

たとえば、寝る前に沢山お酒を飲んで寝たら、朝起きるのがダルいですよね。二日酔いでなくとも、なんだか起きづらいと感じてしまいます。

酒の力で眠るというのは、気絶に近いらしく、そのために朝のけだるさがあるんだそうです。

そんな感じで、睡眠の質の良し悪しが、朝の調子を決めています。

それじゃあ、自律神経のバランスが乱れるのはどうしてでしょうか。

よく言われるのが、ストレスと不規則な生活です。

現代日本人は、仕事のストレスや残業三昧の不規則な生活によって自律神経のバランスが乱れている人が多いと聞きます。

特に残業ばかりだと、眠るときにうまく副交感神経優位に切り替わらず、交感神経の比重が大きいまま眠ることになるんだそうですよ。

そのため、睡眠の質が悪くなり、果てに寝坊と、そういうわけです。

寝坊対策として色々試してみて、どうしてもダメだったら転職を考えるのも良いかもしれませんね。

特に仕事でストレスが溜まっていると自覚がある人や、残業や夜勤が多い人は転職を考えてみてください。

どのみち、寝坊ばかりしていては仕事になりませんから。

ただ、転職は最終手段です。

最初は、あれこれ試してみてください。僕がここで紹介した方法以外にも、寝坊対策は色々ありますよ。たとえば、「寝る前に酒を飲まない」「寝る前にタバコを吸わない」「寝る前に布団の中でスマホを見ない」などですね。

要は、不用意に交感神経を刺激すんな! という話です。