ここ数年で、映像制作というものはものすごく身近になりましたが、意外とプロの技術者は少なく、映像クリエイターの需要はかなり高いです。

昔からあるけど今が特にホットな仕事ということで、「未経験でも映像クリエイターに転職してみたいな」という人も多いのではないでしょうか。

そこで、映像クリエイターに転職するときに知っておくべきことを紹介したいと思います!

映像クリエイターの仕事は幅が広く奥深い! 仕事内容・給料などを見てみよう

映像クリエイターの仕事は、「企画・制作系」と「技術系」とに分かれます。

企画・制作系の仕事は、企画立案・制作工程を管理するディレクション業務などです。まずは、どういう映像にするのかというコンセプトを練り、絵コンテを切ります。そこから出演者・取材先と交渉をし、各クリエイターに仕事を振り分け、スケジュールを管理するわけです。

一方技術系の仕事は、撮影時の録音・カメラ・音響や照明のオペレーター・編集など「撮影から仕上げまでの仕事」となっています。

どちらの仕事もプロジェクトによって、ひとりがどこまでの仕事を行うかが異なるんですよ。

たとえば、ネットCM・テレビCMなど大掛かりなプロジェクトの場合は企画・制作も技術の仕事もそれぞれ細かく役割分担して行うのが基本なんですが、結婚式ビデオの制作など小規模な場合は企画から編集までを一人で受け持つこともあるんです。

また、年収は会社の規模により大きく異なります。

大手映像制作会社の場合は700~1000万円程度とかなりの高水準。

一方、中小の映像制作会社の場合は600万円程度が相場となります。

どちらにしても、給料の水準は結構高めですね。

映像クリエイターになりたい人が知っておくべきポイント3選

1.映像クリエイターの就職先一覧

  • 映像制作会社
  • 広告会社
  • WEB制作会社
  • Youtuber事務所
  • CG・特撮プロダクション

映像クリエイターの就職先の代表例が、以上の5つです。

映像制作会社の中には、TV番組・映画・CM・プロモーションビデオを制作する会社だけじゃなく、企業広報用映像制作会社・個人向けの冠婚葬祭用映像制作会社などが含まれます。

そして、TV・映画などの制作会社は「企画段階を担う会社」「カット割りと編集を担う会社」「最終の仕上げを担う会社」に分かれることがほとんどです。

映像制作会社と広告会社は最も分母が大きいため、求人も多く、技術があれば未経験でも転職に苦労しないと思います。

また、昨今はWEB制作における映像活用の需要が高まっていることもあり、WEB制作会社も狙い目です。

一方Youtuber事務所は求人が少ないイメージがありますが、大手事務所の「UUUM」は結構盛んに中途採用を行う傾向がありますし、UUUM以外のYoutuber事務所もSNSを活用した人材募集などを行うことがあります。

よーくチェックしておくと、転職チャンスは意外と多いですよ。

ただ、CG・特撮プロダクションは分母が少なく中途採用もあまり盛んではないですし、特撮に関してはかなり独特な知識と技術が必要なので、転職は難しいです。

興味がある場合は求人が出回るのを気長に待ちながら、特撮関連の知識や技術を学ぶと良いでしょう。

2.映像クリエイターの需要

映像制作の需要は、どんどん高くなってきています。

冠婚葬祭でビデオを流すことが一般的になりましたし、インターネットの普及により映像広告・企業PV・広報Youtube動画制作などを行う会社も増えましたしね。

また、映像の技術は日々進歩を続けています。

特に昨今技術と需要共に伸びてきているのが、VRの分野です。

アトラクションに用いるVR映像の制作や、イベントに活用するためのVR映像制作、バーチャルYoutuberの動画制作などを行う企業が増えています。特にバーチャルYoutuberの動画に関しては、Youtuber事務所だけじゃなくイベント会社・製薬会社などの参入実績があり、幅広い業界で需要が高まるのではないでしょうか。

VR関係の知識と技術を持つ人は、転職先の選択肢が広がるばかりか、かなり転職に有利になると言えそうですね。

また、これは映像制作全般に言えることなんですが、需要が伸びている割には意外とプロの技術者が少ない傾向があるんです。WEB制作会社ではエンジニアなどが編集スキルを学びながら制作を行うことがありますし、一般企業がYoutubeに投稿している動画を見ると明らかに素人レベルなクオリティのものもあります。

そのため、VR以外でも、しっかりと映像制作に関する知識と技術を持っている人の需要は、かなり高いです。

3.会社選びがかなり重要!

映像制作の現場は、労働時間が長くなりがちです。

「クリエイターには朝も昼も夜もない」とはよく言ったもので、会社によっては「泊まり込みで編集作業をする」ことは日常茶飯事となっています。特に小さい映像制作会社はひとりのクリエイターがさまざまな役割を担うために、超激務です。

ある程度忙しいのは仕事の特性上覚悟しておくほうがいいとしても、超激務な会社は避ける必要があるのではないでしょうか。

転職先選びには転職エージェント

映像制作の需要がある中でプロの技術者は意外と少なく、未経験からでも知識と技術があれば転職はしやすいです。

しかし、会社選びに失敗すると心身の健康を損なう危険がありますし、企業ごとに特色が異なる中、どういう会社で働けば自分の技術を活かしながらやりがいを持って働けるのかを考えないといけないという問題もあります。

そこで活用したいのが、転職エージェント。

転職エージェントに「残業が少ない会社が良い」と言えば、その条件を満たす求人だけを効率よく集めることができます。

また、あなたが持っている希望を無意識レベルのところまで深く掘り下げてくれるため、どういう会社で働きたいのかということも浮き彫りにすることができるんです。さらには、客観的に「こういう会社に向いてると思う」というアドバイスもしてくれます。

転職エージェントを使うことが、映像クリエイターへの転職を成功させる最も効率的な方法と言えるのではないでしょうか。