コンサルタントの仕事とは、結局のところ何なのか。

あまりに深すぎる沼のような悩みを抱えている人が、コンサルタントには多いです。そこからコンサルタントの仕事を辞めたいと思っている人も、またコンサルティングファームには大勢います。辞めたい気持ちとナスビは育ちが早いから!

そんなコンサルの悩みに寄り添いながら、コンサルタントから転職するならどういう仕事が合うのかを考えてみました。

コンサルタントの悩み、ネガとポジ。

コンサルタントの悩みには、二種類がある。

ネガティブとポジティブだ。

ネガティブな悩み

  • 仕事が忙しい
  • 残業が多すぎる
  • 稼いでも帰りのタクシー代がかさむ
  • うつになりそう

コンサルタントの仕事というのはとにもかくにも、忙しい! コンサルティングファームに勤めると月々の残業時間が100時間を超え、最高150時間以上になるという話をよくネットで見ます。コンサルが忙しい仕事というのは、あまりにも有名なことですよねえ。

残業時間が長いから電車が無く、タクシーで帰ることになる。

コンサルタントは給料が良いイメージがありますが、その給料はタクシー代に使われていくわけです。

これだけ働いて金を稼いでも、交通費がヤバイ…。

そりゃ、うつにもなるわ。

ポジティブな悩み

  • 作ってるスライド不要じゃない? 生産性が無いと感じる
  • この仕事、事実を客観的にまとめるだけで、生産性が無いよね。
  • コンサルは何のためにいるのか、わからなくなった

オイオイ、これのどこがポジティブなんだよ? と思うかもしれません。いえいえ、この悩みは十分ポジティブな悩みなんですよ。どういうことかというとね、上記三つの悩み、結局は「自分が主体で仕事をしたい!」という意思の表れなんです。

生産性とか「事実をまとめるだけ」とか、「自分は何のためにいるのか」とか、そういう言葉の節々に「もっと主体性の強い仕事に就きたい」という思いが垣間見えます。生産性とはつまり、自らが何かを生み出したという実績と自覚ですから。

コンサルタントの悩みはネガティブなものと、ポジティブな想いを秘めているものとの二種類!

あなたは、どっち?

または、両方か。

プライベートが欲しい! そんな人はこんな転職先

仕事の経験は活かしたいけど、もう少しプライベートの時間が欲しい!

そんな人には、会社の経営企画の仕事をオススメします。コンサルタント経験があると転職しやすいし、仕事内容がコンサルよりも比較的緩いため残業時間はかなり短くなるはずです。

その分給料が下がる可能性はありますが、プライベートな時間を増やすことと給料とはトレードオフだから仕方がないでしょう。時間を増やすということは、多少給料が下がってでもやるべきことだと僕は思いますよ。

しかも、経営企画の仕事はコンサルタントよりも「自分が会社を動かしている」という実感を得られるため、仕事が緩くなってもやりがいは大きくなります。

経営「企画」ですからねえ。客観的なデータや事実をもとにして、自分なりに戦略を考えて経営方針の企画を立案することで主体的に仕事がしたいという秘めたる想いを実現できるわけです。

プライベートな時間が欲しい! という人だけでなく、主体的に仕事がしたいという人にもオススメ。

分析が得意なコンサルはマーケティングに向いている

コンサルタントは客観的な事実やデータを収集分析する作業をたくさん行っているため、分析能力に自信があるという人が多いと思います。そういう分析が得意な人は、企画・マーケティングの仕事に向いているんです。

商品・サービス企画やマーケティングの基本というのは、顧客データや世間の需要を調べて分析することですからねえ。

既存ユーザーが求めているものと、新規ユーザー開拓のためにチャレンジすべきこととを把握しないと企画は立てられません。

その分析能力を活かして、企画・マーケティングに転職することで「生産性」の高い仕事ができます!

ITコンサルタントは現場仕事を目指す道もアリか?

コンサルティングファームと言っても、色々ありますよね。経営・会計・戦略・ITなどなど、それぞれの分野があるわけですが、その分野ごとに現場仕事というものもあると思います。

経営コンサルなら経営企画、会計コンサルなら経理など、コンサルのクライアントとなる会社の現場で働くという選択肢は当然あると思うんですよ。特に「主体性の高い仕事がしたい」という人にはね。

その例として挙げたいのが、ITコンサルタントからSE・プログラマー・WEBデザイナーなどになるということです。

技術を身につけて技術屋になれば、毎日生産性の高い仕事をすることができます。忙しさは企業によりけりで、求人選びをミスることさえなければデスマーチとは無縁の生活も可能ですよ。

技術屋以外にも、WEBディレクターになるという選択肢もあります。

コンサルタントからなら、技術屋よりディレクターのほうが馴染みやすそうですね。

少しでも「現場の仕事やってみたい」という考えがあるのなら、一度しっかり調べてみても良いのではないでしょうか。僕個人としては、すごくオススメの転職先ですよ。

コンサルタントから転職するときのポイント

コンサルタントから転職するとき、最初に大事になるのは自分自身を徹底的に分析することです。

自分の悩みはネガティブなものしかないのか? をまず考えてみてください。忙しさを軽減したい想いが強いなら経営企画、生産性と主体性を高めたいなら他にもたくさんの選択肢があります。

自分の悩みと、能力・性格をしっかり分析して、自分に向いている転職先を選ぶことがとにかく大事!

要は、自分自身をコンサルしようぜという話です。

その作業をしっかり行った上で、転職エージェントのキャリアコンサルタントに頼りましょう。転職エージェントの手を借りるとホワイト企業の求人をたくさんゲットできるし、求人数が少ない職種の求人もしっかり得られますから。

まずは、一にも二にも悩みの種類を分析すること!

そして僕がオススメした仕事の中から自分に合うものがあるのかを、能力と性格から判断してみてください。

最後に転職エージェントに「自分に向いている仕事はあるか」を問い、その答えと先ほどの分析・判断の答えをすり合わして、転職先を決めましょう。

自分のキャリアを、コンサルするんだ!