未経験だけどクリーニング店への転職に興味があるという人は、まずは安心してください。

未経験転職すること自体は、案外余裕です。求人も探せば意外とありますし、大きな苦労をすることは無いと思います。

しかし、転職を成功させるには絶対に「知識」が必要です!

それにクリーニング店は知識が物を言う仕事…。ひとまずここで、転職前に得ておくべき知識をゲットしましょう。

クリーニング店の仕事に対する疑問の答えをまとめてみた

クリーニング店の仕事と言っても、あまりイメージしづらいかと思います。クリーニングの仕事は大変なのか、給料はどれくらいなのか、仕事をする上で求められるものは何かなどなど…知っておくべきことをQ&Aとしてまとめてみました。

クリーニング店の仕事は大変?

一般的なクリーニング店の仕事内容は、受付業務・レジ打ちなどの接客対応です。

そのため、クリーニング店の仕事の大変さというのは、そのほとんどが接客によるものとなっています。変なクレームに遭遇することもあり、そのときの対応にはかなりしんどい想いをするようです。

たとえば…僕がたまに使うクリーニング店の店員さんに聞いた話では、このようなクレーム例がありました。

  • 「シミが残ってる!」とクリーニング完了後に持ってきたが、明らかにシミが新しい
  • 「鞄に入らないじゃないの!」と自分が悪いのを棚に上げたクレーム
  • クリーニング後の管理によるカビを「店のせい」とクレーム
  • 知識不足によるクレーム

節約にムキになるお客さんの中には悪質クレーマーもいて…自分たちでわざと小さなシミを作りただにしてもらおうとか、自己管理不足を店のせいにしてどうにかしてもらおうとか考える人もいます。そういうクレームに対応するのは、とても大変なことです。

また、知識不足によるクレームが多く、接客対応の中で自分の知識を盾に戦わないといけない場面が多々あります。

たとえば「バリッとしたスーツがクリーニングでふんわりした」というクレーム。これはノリが剥がれたからではなく、汗が固まってバリッとしていたのが綺麗になったということなんです。

あとは…クリーニングしたスーツだけに毛玉が見られるというクレームが、実はショルダーバックが原因ということもあります。

お客さんの知識が足りないときのクレームにも呆れず対応する大変さはあるでしょう。ただ、そういう人の多くは優しく教えて差し上げれば納得してくれます。

しかし、中にはプライドが高い人もいて間違いを認めずにややこしい事態になることもあるようです。

接客対応の大変さはどうしても生まれてしまうということは、転職する前に覚悟しておいた方が良いと思います。

また、受付の仕事と言えども工場の仕事と同様にクリーニングや衣類の管理などに対する知識を身に着ける必要も、あるのではないでしょうか。知識が無ければクレーマーの言いなりになってしまいますからね。

クリーニング店の給料は?

会社によっても異なりますが、正社員なら月給にして20~25万円までというのが一般的です。年収にすると300万円前後。ちなみに、アルバイトの時給は1000円前後のところが多い傾向があります。時給が比較的高めとして、バイトを探す高校生などにも少し人気があるみたいです。

話を正社員のケースに戻しましょう。

クリーニング店は、正社員として応募したとしても入社後半年は契約社員として試用し、その後正社員登用というパターンのところも多いです。その時の時給はアルバイトと同じ1000円前後となっています。

決して高いとは言えない給与ベースですが、未経験や社会人未経験でもOKという門戸の広さからすると悪くはないのではないでしょうか?

店長になったりスーパーバイザーになったりすることにより、年収は上がりますしね。

スーパーバイザーを募集している求人を見てみると、未経験OKで月収25万円というところが多々ありました。経験を積んでいき主任・課長などになると450~600万円という年収も可能になるようです。

臥薪嘗胆の想いで頑張れば、好待遇を得ることも可能ではないでしょうか。

クリーニング店に転職するときの注意点とポイント

クリーニング店に転職するときには、基本的には仕事の大変さと給料ベースさえ知っていれば問題はないと思います。ただし、これから語ることを知っていればもっと未経験転職の成功率は上がりますよ!

ポイント1.クリーニング店の種類を知ろう

クリーニング店には、種類があります。

住宅街などにあるような店舗は、接客に特化している直営店やフランチャイズ店舗です。店内に工場が無く、クリーニングの受付・接客対応をメインに行っています。直営店の仕事は受付をして衣類を預かり、仕分けとタグ付けをして工場に引き渡すことです。

もうひとつ、工場一体型のユニット店舗があります。

工場一体型となっているため接客に加えて、クリーニング作業も行うことになるんです。その分給料が若干上がることがあります。

接客メインの直営店のメリットは、接客時以外は自由な時間を過ごしやしということです。仕分けやタグ付けも慣れてしまえばそう時間がかかる作業ではありませんから。

工場一体型はクリーニング作業を行うため暇がありませんが、給料は高くなります。

それぞれのメリットを考えて、転職時に希望を出しましょう。

ポイント2.クリーニング店の正社員に期待されていること

クリーニング店の正社員に期待されていることは、幹部候補として働くことです。

単なる受付スタッフや単なる工場スタッフはバイトで雇うことが多いんですよ。正社員とバイトの違いは完璧に立場のみとなり、仕事内容はどちらもあまり変わりません。ただ正社員はバイトの指導などを行うというだけのことです。


正社員として募集を行っている会社は、幹部候補となることを期待しています。

明確に幹部候補として求人を出すことも多く、「スーパーバイザー(未経験可能)」などの文言を用いる傾向があるんです。そうして未経験者を一から幹部に育て上げることにより、多くの店舗を出したいというのがクリーニング屋を運営する企業の意図なんだと思います。

そのため、単なる受付接客だけを考えるのではなく、幹部候補として働くことも意識して転職するかどうかを決めましょう。

もちろん、中にはバイト同等の仕事のみを正社員にさせるケースもあります。

自分がどちらの道を選びたいかによって選ぶべき求人は変わるということです。しっかり吟味して、転職を考えましょう!