新人の頃はそれはそれで上司との人間関係に悩まされますが、20代後半にもなってくると上司との人間関係が固まってきてまた違った悩みが発生します。

仲良くなりすぎたり、逆にこじれすぎてしまったり…これだから目上の人との人間関係は難しいな、まったくよ!

20代後半になってくるとチームリーダーになるなどして部下ができる人も多く、中間管理職的な立ち位置に置かれる人も多いです。そうなると、ますます上司との人間関係が難しくなっていく…。

てんやわんやになる20代後半、その上司との人間関係の悩みについて考えてみましょう。

公私混同し始める

同じ上司の下で仕事をしていると、その上司が人格的に問題が無い限りは、仲良くなってくるということがあります。

仕事終わりに飲みに行くこともあるでしょうし、上司のお宅にお邪魔するということもあるでしょう。

そうして距離が近くなると…どちらからともなく、公私混同しがちになります。

上司と仲の良い人は、上司に気に入られている人

気が合う部下を自分の近くに置いたり、評価を上げたりする上司がいるんですよ。部下のほうも上司に慣れ慣れしくなってきたりして、それに馴染めない人は「これでいいのか」と悩んでしまいます。

自分自身、上司との距離が近く公私混同し始めることに困惑して悩むという人もいるでしょう。

ただ、一度固まった人間関係は別の形に変換するのが難しいです。

急に上司を突き放すとか、急にビジネスライクに接するとかはできませんよね。

また、人のことはどうしようもありません。大事なのは自分自身が公私混同しないように気をつけることと、上司と部下という関係性が前提となっていることを常に意識しておくことです。その上でラフに接することは許されます。

他の人が馴れ馴れしくしているのが馴染めないという人は、諦めるしかありません。

我慢ならないなら同僚に注意をしてみてもいいでしょうが、同僚との人間関係がこじれかねないのでオススメはできないんですよ。

どうしても悩ましいというなら、転職や異動を視野に入れると良いかもしれません。

板ばさみになる

チームリーダーに抜擢されるなどして、職場の中でもある程度の地位を得る人が出てくるのが20代後半です。

課長や部長という役職があるわけでなく、その職場内に上司がいて自分がある程度偉い地位に就くというのが、一番上司との関係がこじれやすいんですよ。

部下と上司の板ばさみになってしまいますからね。

部下と上司との間に挟まれた場合、自分は部下の教育をしなければならないということから部下を優先しがちになります。

そうなると、上司にとっては面白くありません。それで徐々に上司との人間関係が悪くなって、悩みの種になるわけですよ。

僕にも少し覚えがあります。

僕自身ではありませんが、僕が以前勤めていたブラック企業でリーダー的な立ち居地にいた先輩が同じことで悩んでいました。ブラック社員ではあるものの教育熱心な人で、部下に対して厚い人だったんですよ。

ただ、部下に厚すぎるため、ときに上司の意見を聞き入れられないということがありました。

上司が先輩にアドバイスをしてくれることがありましたが、先輩はそのアドバイスが自分の方針とは違うために聞き入れなかったんです。

当然、上司は面白くありません。それから、先輩に対するあたりがキツくなっていました。

先輩の上司に対する意見の仕方が下手だったというのも、上司との関係がこじれた原因のひとつなんですけどね。

先輩は上司の意見が自分と違うと思ったら、上司の意見を一度受け入れることもせずにその場で反論するんです。

一度受け入れたフリをして、時間が経ってから「やはり、このやりかたで…」と自分が思うやり方を提案・相談すれば、それほど上司との関係がこじれずに済んだんじゃないかなと、僕は思います。

板ばさみにされている人は、上司に意見するときは一旦受け入れた上で「NO」と言うことと、提案・相談という体で自分の意見を述べるというのを、是非実践してみてください。

無能上司に疎まれる

20代後半で仕事にも慣れてくると、自分自身の仕事のやり方を見つける人が多いです。

そうやって自分自身で考えて努力をして良い成績を収めたりすると、無能上司に疎まれるんですよね。上司より仕事ができたりすると、もう大変です。

上司よりも仕事ができるばっかりに、上司から嫌がらせを受けたことがあるという人は案外たくさんいます。

僕の知人もそうでしたし、僕も一時期は上司より仕事の成績が良くて疎まれないかどうかとヒヤヒヤしたもんですよ。

なんとも理不尽な話ですけどね!

自分が仕事できないのが悪いんじゃないか!

ただ、上司より仕事ができる人は、その嫌がらせを辛抱すれば良い未来が待っているかもしれません。今上司が座っている席に、自分がつく未来です。

上司より仕事ができるとか、上司より成績が良いという事実はなかなか消せるものではありません。不正をしない限りは自分の手柄として、上司の上司に情報がいきわたります。

その状態が続くと「この上司君より、この子のほうがその座にふさわしいのではないか」という人事の動きが出てきて…。

ゆくゆくは、自分が上司に!

なんていう、サクセスストーリーが無くはありません。社会は弱肉強食、無能上司は有能部下に下克上されるのが当たり前です。

「僕は何も悪いことをしていない」「無能な上司が悪いのだ」と割り切って、今までどおり仕事を頑張ってください。ただ、嫌がらせを受けたり上司との関係が悪化したりして精神的に辛いなら、誰かに相談しましょう。

僕は仕事や人間関係で辛いとき、プライベートに癒しを見出して自分のメンタルを管理しています。

そういうことも必要となるでしょうが、今を乗り越えれば明るい未来が開けるはずです。